こんにちは、さくらの森の今村です。

汗ばむ季節になってきましたね。

この時期は熱中症に意識が向きがちですが「脳のオーバーヒート」にもご注意を。

今日は夏のストレス発散法についてご紹介します。

生命維持や思考など、体全体をコントロールしている脳。

四六時中、高度な処理をしている脳は体の中で最も発熱する部分です。

特に気温が高いこの時期は、体温調節で自律神経が過剰に働くため、脳の温度が上がりやすくなります。

頭に熱がこもると「脳のオーバーヒート」が起こり、疲労感や頭痛の原因に。

快適な日々を過ごすためには意識的に脳のストレスを発散して「オーバーヒート」を防ぐことが大切です。

＜解消法1＞

「観察瞑想」をする

脳には、何もしていないときに活性化する「デフォルトモードネットワーク（ＤＭＮ）」という神経回路網があります。

最新の研究で、ＤＭＮはさまざまな情報や感情などを整理する「脳のお掃除係」であることがわかってきました。

頭の中でいろいろな物事が散らかっているときは、ＤＭＮが活発になる「観察瞑想」をしてスッキリしましょう。

＜解消法2＞

変な動きをする

脳は勘違いしやすいもの。

それを裏付ける面白い報告があります。

サンフランシスコ州立大学の研究によると、「背中を丸めてしょんぼり歩いた」グループと「変な動きで歩いた」グループで幸福感を比べると「変な動きで歩いた」グループの方が幸福感が大幅に高かったことがわかりました。　

変な動きをすると「こんなに変なことをするくらい楽しいんだろうな」と脳が勘違いするそうです。

ちょっと恥ずかしいかもしれませんが、変な動きをする時間をはさみながら、物事に取り組んでみてはいかがでしょうか？

〜ともに豊かに 〜
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