梅雨の時期、「肌がベタつく」「くすみが気になる」そんなお悩みはありませんか？

その原因は自律神経の乱れにあるかもしれません。

梅雨は気圧・気温・湿度の変化が激しく、自律神経のバランスが崩れやすい季節。

そこで今回は、自律神経を整え、美しさを保つ移訣をご紹介します。

自律神経は、内臓の働き・体温・血流など、生命維持に欠かせない機能を調整しています。

自律神経には、「交感神経（活動モード）」と「副交感神経（リラックスモード）」があり、この2つがバランスをとることで、体顔だけでなく肌の調子も安定します。

しかし、梅雨時期は湿気や気圧の変化、日照不足などの影響で副交感神経が優位になりやすく、リラックスモードに偏りがちに。

その結果、肌のくすみ、皮脂バランスの乱れなどの美容トラブルを引き起こしやすくなるのです。

朝と夜に意識して自律神経をコントロールすることで、

1日を通してバランスが整えられ、美容トラブルを防ぐことができます。

〜交感神経をONにする朝のルーティン〜

目覚めたら、耳たぶを水平方向に引っ張って10秒キープします。

耳を上下や前後に動かしたり、回したりしてもOK。

血行が促され、自律神経が整います。

朝食の前に水を飲むと、眠っている胃腸が緩やかに刺激を受け、自律神経のスイッチがスムーズに切り替わります。

〜副交感神経をONにする夜のルーティン〜

15～20分ほど浸かることで体温がゆっくり上がり、血管が拡張します。

血流が良くなると、筋肉の緊張がほぐれ、副交感神経が優位になりやすい状態になります。

スマホやテレビの画面から発せられる「ブルーライト」は、脳を覚醒させ、交感神経を活発にします。

控えることで、副交感神経が働きやすくなり、全身がリラックスします。