からだのこと

2019年11月14日

お薬相談室 vol.8 更年期とプレ更年期

奥(登録販売者)

奥(登録販売者)

 

こんにちは、さくらの森 登録販売者の奥です。

お客様とお電話でお話するなかで

ご購入のきっかけは?と質問することが多いです。

女性のお悩みはやはり「シミをどうにかしたくて」「肌の調子を内側からよくしたい」など、肌のトラブルも多いのですが、

 

更年期なのか、イライラして」

更年期のせいか、ほてりがあって」

「手足がつめたい、血流悪い、更年期の症状かも・・」

 

と、いう風に更年期というキーワードも良くお聞きします。

 

既に病院での診断を受けた事のあるかたもいらっしゃいますが、

 

更年期かも、?更年期かな?・・・という、ご自分でもあいまいに

なっている方、結構いらっしゃるんじゃないでしょうか。

 

 

・病院に行くまでではない。

・でも原因がはっきりしない体と心の不調がある。

 

このような、特に30代後半くらいからの疑わしい症状を

「プレ更年期」といいます。

 

そもそも、更年期とは

卵巣機能が衰え女性ホルモンが急激に減少する時期。

『閉経』を挟んだ前後10年間を指します。

 

日本女性の閉経年齢は50歳前後ですが、

女性ホルモンのエストロゲンは30代後半から徐々に減り始めます。

30代後半からは本格的に更年期に入る前の『揺らぎ時期』に突入していきます。

 

ぜひ35歳以上の方は更年期症状のチェックを行ってみてください。

原因が分からない症状も『更年期』が影響している可能性があります。

ここで更年期の症状をチェックしてみましょう。

いくつ当てはまりましたか?

こういった症状が出ている場合は注意が必要です。

 

 

 

漢方薬での対処法

 

更年期の原因の根本は『血流の滞り』

この状態を『瘀血(おけつ)』と呼びます。

 

漢方の考え方では、私達の体は「気・血・水(きけつい)」の3つの成分から構成されていると考えます。

 

 

・「気」は生命エネルギー→元気ややる気

・「血」は血液とその働き→全身に栄養や潤いを送る

・「水」は血液以外の体液→リンパ液、唾液、尿、涙

 

更年期やプレ更年期の症状を引き起こす『女性ホルモンの乱れ』。

 

それを解決するには『血流を良くすること』が重要です。

『血流』が滞ると子宮まで必要な伝達物質が届かず女性ホルモンの乱れに繋がります。

その結果、更年期の症状が強く出てしまうのです。

 

『血流』の手助けをするサプリや運動もありますが、

おススメは『漢方薬』です。

 

さくらの森初の漢方薬めぐりの漢方』桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)ヨクイニンを組み合わせた処方です。

↓↓詳しくはこちら↓↓

5つの生薬からできた桂枝茯苓丸は「血の巡りをよくする効果」がある漢方薬で古くから女性のお悩みによく用いられてきました。

「めぐりの漢方」が更年期やプレ更年期のお悩みに効果を発揮してくれます。

一度、漢方という選択肢を試してみてはいかがでしょう。

 

めぐりの漢方は、ヨクイニンもプラス!

さくらの森で販売されている「めぐりの漢方」

桂枝茯苓丸料加薏苡仁(けいしぶくりょうがんりょうかよくいにん)

といって、

桂枝茯苓丸にヨクイニンがプラスされている処方なんです。

 

ヨクイニンの効果は、“肌のターンオーバー”。

 

ターンオーバーとは新陳代謝による肌の再生、つまり生まれ変わりのこと。

紫外線、ストレス、加齢など様々な影響を受け、乱れたターンオーバーを

正常な働きに導くことです。

 

肌荒れ、湿疹、イボ、ニキビ、さらにシミやくすみなど

様々な肌トラブルに効くので、

昔から肌を整える生薬として、とても親しまれてきました。

 

桂枝茯苓丸も、血流を改善することによって

ニキビ、クマ、しみ、湿疹、皮膚炎に効くとされているので、

 

ヨクイニンも加わると・・・

 

効果は期待されますよね!!🌟🌟🌟

 

読んで頂いてありがとうございました。

 

さくらの森初の漢方薬めぐりの漢方』

↓↓詳しくはこちら↓↓

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奥(登録販売者)

漢方に興味を持ち勉強するたびに、漢方薬は奥が深い!と感じています。 お客様に安心して使っていただけるように、色々アドバイスをさせて頂きます。

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