からだのこと

2019年12月27日

めぐりの漢方豆知識 vol.15 食の陰陽バランス

さくら便り

 

こんにちは。登録販売者の浦島です。

年末も差し迫り、毎日肌寒くなってきましたが皆様いかがお過ごしでしょうか?

東洋医学では、陰陽説、世の中にあるすべてのものは「陰」と「陽」とでできている、という考え方があります。

この思想は中国古代の自然観から生まれ、二千年以上たった今でもあらゆる生活面に通じ、中医学や薬膳の基礎となっています。

体の状態も陰と陽で表現し、どちらにも偏らないバランスのとれた状態を健康であるとしています。こちらはめぐりの漢方豆知識のVol.2の寒・熱で皆様に健康チェックしていただきました。

食材に関しても「陰」と「陽」があります。東洋医学ではからだをあたためる食材を「陽」からだを冷やす食材を「陰」に分類します。

 

「食 陰陽」の画像検索結果

この寒い冬、冷えは万病のもと!

陽性の食材を多く食べることで、平均体温をあげ、基礎代謝量をアップしましょう。体の冷えは食で解決できるのです!

 

食べ物の陰陽の分類

Vol.2の「寒(陰)」タイプだった人は、陽性の食べ物を取り入れ、

「熱(陽)」タイプだった人は、陰性の食べ物を取り入れ、

陰陽のバランスをととのえる事が大切です。

   
体を温める 体をひやす
   
カリウムが多い
ナトリウムが多い
   
色が濃い 色が薄い
   
水分少なめ 水分多い
   
塩分多い 塩分少ない
   
土の中で育つ 地上で育つ
   
寒冷地原産(冬や寒い地方) 温暖地原産(夏や暑い地方)

 

陽の食材

ゴマ、根野菜(ごぼう、れんこんなど)、人参、タマネギ、しょうが、自然塩、天然醤油、天然味噌、梅干し、有精卵、いわしなどの小魚、ハマグリ、タコ、など

肉類、チーズは血液を汚す陽性の食べ物なので、生活習慣病の元!食べすぎに注意です。

陰の食材

はちみつ、牛乳、夏野菜(なす、きゅうり、トマト、とうもろこし、葉物野菜など)冬瓜、アスパラガス、かぼちゃ、バナナ、パイナップル、ぶどう、メロン、きのこ類など

スナック(菓子類)、ケーキ、チョコレート、インスタントラーメンなどは便秘、肥満の元!食べ過ぎに注意です。

 

調理法で陰陽を調整

陽の食材を陰に調和

熱は陽性なので加熱すると陰性の食品を調和することができます。(炒める、煮る、焼くなど)

薬味、香辛料、酢は陰性なので、陽性食品を調和することができます。(酢の物、マリネにするなど)

陰の食材を陽に調和

漬物や発酵食品(しょうゆ、みそ)は陰性の大豆類や野菜類を保存し、調和して陽性化します。

寒さがきびしいこの季節、からだの冷えが原因で体調を崩すことは避けたいですね。食材や調理法などから食事に陽を取り入れることを心がけ、冷え知らずの毎日をすごして元気に冬を乗り切りましょうね!

 

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さくら便り

『 ともに豊かに 』 人生の豊かさ<健康・充実・愛>をともに想い描き、 心とからだに安心を、日常に何気ない幸せをお届けします。

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