からだのこと

2020年01月16日

お薬相談室 vol.14 PMSと更年期の関係

奥(登録販売者)

奥(登録販売者)

 

こんにちは、さくらの森 登録販売者の奥です。

めぐりの漢方の相談窓口を担当しております。

 

以前の相談室で、更年期PMSについてそれぞれお話しましたが

全く違うものとお考えの方もいるんじゃないでしょうか?

2つには共通点があり、原因は同じ

女性ホルモンの減少によっての不調なんです。

PMSとは

月経前症候群といって、月経が始まる3日〜10日前から女性ホルモンが急激に低下し、様々な不調が出ること。

 

更年期症状とは

卵巣機能の衰えにより、長年出ていた女性ホルモンが徐々に減っていくことが原因で様々な不調が出る。

 

主な各症状は以下の通り⇓

名  前 症        状
PMS(月経前症候群)

胸が張る、眠くなる、にきび・吹き出物・肌荒れが起こる、だるい、食欲が増す、便秘、肩こり、頭痛、肌荒れなど

イライラ、気分が落ち込む、集中力低下、無気力感など

更年期症状

頭痛、肩こり、めまい、関節痛、冷え、不眠、ホットフラッシュ、腰痛、イライラ、憂鬱感がある、

集中力の低下などなど数百種類

 


症状としても、似ているところが多々ありますよね。

 

漢方としての考え

 

漢方では、

PMSがひどい人=更年期の症状も出やすいということなんです。

いざ、更年期の頃の年齢になると 

来るはずの生理がこないので、PMSの症状が続くということなんですね。

 

そして、逆に

生理の前に不調が無かった人は=更年期の症状も無かったり、軽かったり

さらに言うと、生理後半に不調があった人は、

閉経後には(生理自体が来なくなるので)楽になるということ。

 

漢方では、「血の道症」といって、不調の原因は「血の道」=「生理」

にあるという考え。

体調が悪いのは更年期だから

更年期を我慢すればいつかは治る・・と思わず、

普段の生理の不調をきちんと直しておくと、

更年期症状も軽くて済みそうですね。

 

読んで下さってありがとうございました。

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漢方に興味を持ち勉強するたびに、漢方薬は奥が深い!と感じています。 お客様に安心して使っていただけるように、色々アドバイスをさせて頂きます。

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