からだのこと

2020年04月17日

めぐりの漢方相談室 vol.20 環境の変化で便秘に

奥(登録販売者)

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こんにちは、さくらの森 登録販売者の奥です。

 

緊急事態宣言の対象地域が全国に拡大することが決まりました。

色々な情報が錯綜する中、様々な思いをかかえていらっしゃると思います。

私も予想以上の現実に直面して、心が追いついていかない事が・・

「自粛の生活」に疲れてきた、という方

沢山いらっしゃるんじゃないでしょうか。

 

ちょっとした環境の変化でも、人は心と体に影響を受けるものです。

 

それが胃腸の働きに出る場合も。

 

例えば最近、お腹(お通じ)の調子はいかがでしょうか。

 

季節や環境の変化で腸はお疲れ気味

毎年、この季節になると便秘になる方がいらっしゃいます。

 

例年に比べて便秘薬、整腸薬がよく売れていると、

ドラッグストアで働く友人より聞きました。

 

腸内環境は、免疫力にも関係していますから、その影響も大きかったのではないでしょうか。

 

もともと、気候が変わる時期は、人の心身も大きな変化をもたらし、

不安定な気温や気圧は変化は知らず知らずのうちに体にストレスを与え、

自律神経に影響を与えています。

 

自律神経とは、体温維持や血液循環、呼吸や消化吸収などをコントロールする神経のこと。

交感神経副交換神経があり、

交感神経は主に日中に活動している時、

副交感神経は食事・休憩・睡眠などリラックスしている時にはたらきます。

 

便秘がちになるのは、胃や腸を動かす副交感神経が弱まり、腸の蠕動(ぜんどう)運動がうまくできない状態になっている可能性があります。

通常でも、春は生活環境の変化が大きい季節であり、心身がストレスを感じやい時期。

自律神経が乱れて便秘の原因になりがちなんです。

 

腸を元気にするために

 

次の2つを心がけましょう。

 

1.自律神経を整える

弱まりがちな副交感神経を活発にするには、規則正しい生活が一番

1日3食、特に朝食は大事です。

朝から体をすっきりと目覚めさせましょう。

日中は交感神経がはたらいて活動的に、

午後から夜中にかけては副交感神経が体を修復する

この、毎日のサイクルをしっかりと作ることが大切です。

現代人はストレス過多で交感神経が1日じゅう活発になりがち。

夜はスマホやゲームなどは避け、リラックスして過ごすように心がけたいですね。

 

2.腸に優しい食品をとる

◯食物せんい・・・便の量を増やして出しやすくする。善玉菌のエサになる

◯オリーブ油・・・便の滑りをよくする。毎朝ティースプーン1杯が目安

発酵食品 ・・・善玉菌そのものになったり、善玉菌のエサになったりして腸内環境を改善

  ↑

ヨーグルト等の乳製品が苦手な私は、ぬか漬けをこの時期よく食べます。

最近はスーパーなどで かき混ぜ不要のぬか床 も売っていて

意外と簡単です。

食物せんいは、雑穀や玄米、ナッツ、りんごやバナナ、海藻やきのこに豊富に含まれています。

発酵調味料と組み合わて”腸活レシピ”を工夫してもいいでしょう。

 

2を続けるうちに、次第に腸内環境が改善し、腸の蠕動運動もいつもの調子を取り戻してきます。

 

”腸に優しい食生活”をぜひ心がけてみてくださいね。

 

こんな事はいつまでも続かない、

今頑張っている事は、きっと良い結果につながると信じています。

 

読んでくださってありがとうございました。

 

奥(登録販売者)

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漢方に興味を持ち勉強するたびに、漢方薬は奥が深い!と感じています。 お客様に安心して使っていただけるように、色々アドバイスをさせて頂きます。

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