からだのこと

2020年05月27日

【内側から健康に】腸内環境を整えよう!

長野(企画)

長野(企画)

 

こんにちは、さくらの森の長野です。

 

『腸内環境を整えることが大切。』と耳にしたことはありませんか?

 

今回は、『腸内環境』について詳しくお話をさせていただきます(*^^*)

 

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【内側から健康に】腸内環境を整えよう!

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■■なぜ腸内環境を整えることが大切なの?■■

 

『食べること』は、生きていくことに欠かせないことですが、

私たちが食べたものはどのように体の中へ吸収されるのでしょう?

 

食べた物は、胃液や胆汁・膵液で分解され、

その栄養素のほとんどは小腸で、水分は大腸で吸収されています。

 

つまり、腸から吸収されて初めて体内に取り入れたことになるのです。

 

腸内環境が乱れると栄養の消化・吸収がしっかりできなくなるだけでなく、

体に不要なものまで吸収してしまい、体調不良やあらゆる症状を引き起こしてしまうんです。

 

腸は、私たちが健康であるために、大切な役割を担っているんですね!

 

■■腸には独立した脳がある!?■■

 

腸は『第2の脳』と言われているのをご存じですか?

 

腸には、脳と同様に神経系、内分泌系などが存在しており、

なんと約1億個の神経細胞が存在しているのです。

 

この数は、脳についで2番目に多い数!

 

脳からの指令がなくても自分で判断して活動する力が備わっているため、

便意を起こしたり、食べ物の内容を分析し、消化に必要な酵素やホルモンの分泌を促すなど、

私たちが意識せずとも、カラダが健康な状態でいるために必要な仕事をしてくれているんですよ(^^)

 

■■腸内フローラについて■

 

人間の腸には100種類以上、100兆個以上もの細菌が生息しています。

これらの腸内細菌は、小腸から大腸にかけて、まるでお花畑(フローラ)のように種類ごとに細菌が群生していることから「腸内フローラ」とよばれているのです。

腸内フローラを構成する腸内細菌は、主に3つに分けられます。

 

善玉菌:体によい影響を及ぼす菌。腸の運動を促すことによって、お腹の調子を整える。

 

悪玉菌:主に体に悪い影響を及ぼす菌。増えると、便秘や下痢などお腹の調子が悪くなることもある。

 

日和見菌(ひよりみきん):腸内の善玉菌・悪玉菌の、優勢な(多い)方に味方をする。

 

腸内フローラの理想的なバランスは、「善玉菌20%:悪玉菌10%:日和見菌70%」です。

腸内環境を整えるためには、善玉菌と悪玉菌の腸内細菌バランスを整えましょう!

 

『あなたの腸内フローラは大丈夫?』チェックシート

 

☑食生活が偏っている

☑むくみやすい

☑運動をなかなかする機会がない

☑肌荒れがよく起こる

☑便秘や下痢に悩んでいる

 

1つでも当てはまるものがある方は、腸内フローラが乱れているかもしれません…。

 

■■腸内環境を整えるために■■

 

善玉菌を含むもの×善玉菌のエサとなるものを摂取する

『腸内フローラ』を整えるには、善玉菌を摂り入れることがオススメです。

 

発酵食品や、食物繊維を多く含む物を意識して食べましょう!

食物繊維の中でも、「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」の2つがあります。

 

水溶性食物繊維:便を柔らかくする

不溶性食物繊維:便のかさを増やす

 

2つの食物繊維を含む食事が好ましいですね♪

 

【善玉菌を含む発酵食品】

ヨーグルト・キムチ・チーズ・納豆など

 

【食物繊維が豊富な食材】

水溶性食物繊維:こんにゃく・ひじき・りんご など

不溶性食物繊維:ごぼう・さつまいも・いんげん など

 

自律神経を整える

腸の働きには、自律神経も深く関わっています。

自律神経のバランスが乱れると腸の動きも乱れ、便秘になったり、お腹をこわしてしまうこともあるのです。

 

・質の良い睡眠

・疲れやストレスの解消

など、カラダをしっかり休めて、腸内環境を整えましょう(^^)

 

添加物の摂取を控える

インスタント食品やジャンクフードなどの加工食品は、

善玉菌の発育や増加に悪い影響を及ぼしてしまいます。

 

できるだけ、加工食品の摂取を減らし、時間があるときは自炊を心がけてみましょう!

 

いかがでしたでしょうか?

腸内環境を整えて、スッキリな生活を過ごしましょう(^^)

 

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