からだのこと

2020年07月09日

【ファスティング豆知識】#05ロングファスティングについて

さくら便り

こんにちは。1級断食指導士の山本です。

 

【ファスティング豆知識】のコーナーでは、

最近、話題の「食べない健康法」である「ファスティング(断食)」の

基礎知識についてお届けしています☆

前回は「#04酵素ドリンクの選び方」についてお伝えしました。

はじめからご覧になりたい方は「#01ファスティングってなに?!」から

ご覧くださいね!

 

ロングファスティングについて

ファスティングは大きく分けて2つの種類に分かれます。

2日以内ファスティングを行うプチファスティングと、

3日以上ロングファスティングです。

プチファスティング胃腸を休めることができて、

ロングファスティングになると、デトックスダイエット効果

高まるんですね。

 

ファスティング中におこる5ステップ

「3日も食べないなんてムリー」なんて言われることの多い

ロングファスティングですが、体にもたらす効果はあなどれません。

 

ファスティングはお腹が鳴りだしたら若返りスタートのサインで、

お腹がグーグーなりだしたら、体の中はどんどん変化していきます。

ファスティングが体にもたらす効果は沢山あります。

主に次の5ステップを知るだけでも、ファスティング若返り効果

納得すると思います。

 

ステップ1:お腹がグーグー

お腹グーグーの正体は、空腹期収縮といいます。

胃がまだ残っているかもしれない食べ物を収縮させることによって

腸に送り込ませる活動です。

ステップ2:成長ホルモンが分泌される

空腹期収縮が終わって、空っぽの状態に気づいた胃袋から

「グレリン」というホルモンがでてきます。

そして同時に脳に働き「成長ホルモン」を分泌させます。

 

成長ホルモンは「若返りホルモン」と言われるホルモンで、

若返りがスタートします!

ステップ3:ファスティング12時間後から細胞修復

ファスティングを始めて約12時間ほど経つと、空腹状態で活性化する

「長寿遺伝子(サーチュイン遺伝子)」が傷ついている細胞をどんどん

修復しはじめて、細胞から元気になっていきます。

ステップ4:ファスティング2~3日後から脂肪燃焼

ファスティングを始めて2~3日ほど経つと、普段はなかなか燃えづらい

内臓脂肪が燃焼始めます。

 

また、脂肪細胞から「アディポネクチン」というホルモンが

分泌されだして、体中の血管を掃除して体を若返らせてくれます。

ステップ5:細胞に溜まっていた毒素が排出

細胞の中には、有害ミネラルなどの不要な有害物質が溜まっています。

 

有害物質は脂肪細胞に溜まりやすく、

脂肪細胞が燃えだすと効果的に有害物質を細胞外に出すことができ、

尿などで体外に排泄してデトックスしていきます。

デトックスにはロングファスティング

5ステップからもわかるように、脂肪が燃焼し、

デトックス効果が高まるのは、ファスティング3日目からなんです!

また、脂肪が燃えだすと「ケトン体」という物質が作られ、

ケトン体」が脳の栄養になり、体内でエネルギーが自給自足で

供給されだすため、3日目からファスティングが楽になってきます。

 

3日目から爽快感集中力が増すと言われているのはこのためです。

このスッキリとした爽快感を味わうとヤミツキになります。

ファスティング本来の効果が実感できるロングファスティング

おすすめですよ☆

 

次回は「#06プチファスティングについて」をお届けします。

お楽しみに♪♪♪

 

ファスティングを体験したい方はコチラも御覧ください

さくらの森がおすすめするファスティングドリンクについて

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さくら便り

『 ともに豊かに 』 人生の豊かさ<健康・充実・愛>をともに想い描き、 心とからだに安心を、日常に何気ない幸せをお届けします。

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