からだのこと

2021年07月19日

【夏バテ対策】暑い夏こそ湯船に浸かるべき理由。

岩瀬(企画)

iwase

 

こんにちは!さくらの森の岩瀬です。

 

7月も下旬に入り日に日に暑さが厳しくなってきましたね。

皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

我が家の小学生の娘はもうすぐ夏休み。

『セミを捕まえに行きたい!』と弟とおそろいの虫取り網と虫かごを購入しました。

夫婦そろって虫が大の苦手で、どっちが一緒に虫取りをするかでひと悶着しましたが、無事に主人が付き合うことに。

父親としてのプライドと虫への恐怖とのはざまで戦う姿はまさに親の鏡。

『家で飼いたい!!』と虫かごの中で大音量で鳴くセミを離さない我が子を説得するのに一苦労しましたが、夏のいい思い出になりました。

 

話がそれてしまいました…では今日の本題に!

 

突然ですが「夏場のお風呂」どのようにされていますか?

 

うだるような暑い日が続くと、湯船の存在感は薄くなり

夏場はもっぱらシャワー派といった方が多いのではないでしょうか?

 

かく言う私も、暑くなり始めた6月ごろからシャワーに切り替えていました。

そんな生活がしばらく続くとズーンと体の奥に抜けきれないような疲労感が残り、暑いのに温かい飲み物を欲するようになりました。

 

『身体が冷えているのかな?』と思い、久しぶりにゆっくり湯船につかってみることに…するとびっくり!

その晩はぐっすり眠ることができ、翌朝の疲労感もなくスッキリしているのです。

調べてみると、疲れやダルさなど夏特有の不調には「浴槽入浴」が効果的とのこと…。

 

そこで今回は【夏こそ湯船に浸かるべき理由】をご紹介させていただきます。

 

ぜひ最後までお付き合いください。

 

 

夏の暑さで弱った自律神経を整える

 

内臓や血液の働きを調整し、体内の環境を整えてくれるのが「自律神経」。

 

自律神経には2種類あり

◆昼間や活動している時に活発になる「交感神経」

◆夜やリラックスしている時に活発になる「副交感神経」

があります。

 

この2つの神経の切り替わりのリズムが崩れると心や体にさまざまな支障が出ます。

これが「自律神経の乱れ」です。

 

夏に自律神経の乱れ、いわゆる「夏バテ」が起こりやすい原因は

 

■暑い外と冷房が効いた室内を行き来することで起こる「激しい寒暖差」

■冷たい飲み物の摂り過ぎから起こる「内蔵の冷えと血流の滞り」

 

この2つが体に大きなストレスを与え、乱れの原因になっています。

 

 

 

冷たい飲み物は控えることはできますが、猛暑の中で室内の冷房を消すことは不可能。外と室内の寒暖差は避けて通ることはできません。

そこで日中のストレスをリセットし、効果的に自律神経を整えてくれるのが「浴槽入浴」。

 

入浴ではの次の3つの効果が期待できます。

■温熱作用による血流促進効果

■浮力作用で筋肉や関節の緊張がほぐれることによるリラックス効果

■水圧作用による全身のマッサージ効果

 

日常生活でこれだけの効果を1度に得る事ができるのは

他にはないのではないでしょうか?

 

この3つの作用が自律神経のバランスを整え「夏バテ解消」に導いてくれます。

 

夏の入浴の快適な温度は?

 

38℃前後がオススメ。

ぬるめのお湯にゆっくり浸かることで副交感神経が働き、

効果的にリラックスすることができます。

お風呂上がりも過剰に汗が出ません。

 

入浴は就寝の1~2時間前に

 

お風呂上がりは体が火照って眠れません。

しかし時間が立ちすぎても体の深部体温が下がりきってしまい

目が冴えてしまいます。

入浴時間は就寝の1~2時間前に入るのがベストです。

 

入浴剤もオススメ

 

シュワシュワと泡の出る炭酸系の入浴剤は、お湯に溶けた炭酸ガスが皮膚から血管へ浸透し血管を広げ血流が促進されます。

ローズマリーやベルガモット、ラベンダーの香りはリラックス効果が上がります。

特に疲れている時などは入浴剤もプラスしてみてはいかがでしょうか?

 

暑い夏はシャワーで済ませがちですが、浴槽入浴にはこんなにも夏の疲れを癒やす効果があります。

ぬるめのお湯にゆっくり浸かり、暑さで疲れた心身を癒やしてあげてくださいね(*^^*)

 

岩瀬(企画)

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プライベートでは3児の母です。皆様が豊かになれるような情報を発信していきたいと思っております。趣味はガーデニングや陶芸で土いじりが好きです。

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