からだのこと

2018年10月11日

まずは自覚することから ~ロコモ対策塾第5回~

さくら便り

パーソナルトレーナー児嶋の『ロコモ対策塾』も第五回目!!

前回、前々回は「ロコモ予防に有効な運動」について、お伝えしました。

 

→前回の記事【毎日の運動習慣 その②】

今回は「ロコモになりやすい方」についてご紹介します。

あなたもロコモティブシンドロームの予備軍かもしれない?!

 

一生自分の足で歩くには、筋力アップが必要です!何もせずに普通に暮らしていても筋力は衰えていくばかり……。健康な老後を過ごすために、元気な今から筋肉を落とさない努力を始めましょう!!

それでは今回のテーマは、コチラ!!

 

少しずつでも

 

寝たきりや介護と聞くと、つい高齢者の問題だと思いがちですが、ロコモの症状は早い人では何と40歳代から始まるので注意が必要です。

40歳を過ぎると、膝や肩などの関節に痛みを覚え始めます。

こういうちょっとした変化を「歳のせい」だと簡単に考えて見過ごしていると、症状が酷くなることもあります。

 

特にデスクワークの方や、運動をほとんどしない方は要注意!

筋肉は使うことが少なければ衰えるスピードは増していきます。

このグラフのように↓↓

下半身の筋肉は上半身に比べ、衰えが大きいので日ごろから少しずつ鍛えていることが不可欠なのです。

 

まずは自覚から!

 

ロコモは、筋肉をメインに意識して間違いありませんが、骨にも注意が必要です。

骨は常に生まれ変わっているので、新しく骨がつくられる時に、材料が不足していると、骨がスカスカ(骨粗しょう症)になり、骨折しやすくなります。

骨をつくる主な材料はカルシウムです。

乳製品、小魚、大豆などのカルシウムを多く含む食材で補いましょう!

↑このセルフチェックで自分の筋力を一度チェックしてみてください↑

 

まずは、自覚することが第一歩です。

一つでも当てはまる項目がある方は「自分はすでに予備軍だ」という自覚を持ち、自宅でスクワットをするなどして、少しでも筋肉を使い、筋力維持に努めることを始めてみてください。

まずは自覚することからです!

 

 

 

 

 

今回のロコモ対策塾いかがでしたか?

自宅で手軽にできる運動については【毎日の運動習慣 その①】【毎日の運動習慣 その②】を参考にしてみてください!

では次回もお楽しみにー!!

 

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監修:FINFIT代表児嶋潤一さん

プライベートジム「フィンフィット」他トレーニングスタジオを経営。自分の父親がロコモになったことで、長年の経験を活かして「ロコモ予防活動をしなければ!」とスイッチが入った。

昨年、当誌の『極み職人』でもご紹介。

 

 

この記事を書いた人

さくら便り

『 ともに豊かに 』 人生の豊かさ<健康・充実・愛>をともに想い描き、 心とからだに安心を、日常に何気ない幸せをお届けします。

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