からだのこと

2019年05月09日

セルフケアのススメ②~リフレクソロジーでリフレッシュ!~

さくら便り

皆さん、初めまして。セラピストの城戸です。

 

今月から「リフレクソロジー」を通して、どこでも簡単にできるセルフケアをお伝えしていきます。

短い時間でいいので、いつも頑張っている身体の声を聞いて癒す時間を増やしてくださいね。

 

肝臓が要因かも?

 

5月は連休もあり、おでかけが楽しくなる季節ですね。 

新しいことを始めたい!とやる気いっぱいな一方で、目の充血や頭痛、イライラ、不眠症、情緒不安定、血圧が上がるなどの症状がでて疲れを感じていることはありませんか?

その疲れ、『肝臓』が要因かもしれません。

東洋医学では、春は『肝』の気が高ぶりやすい季節と言われています。

『肝』の働きは、肝臓の本来の働きである血液の貯蔵、分配、解毒などのほかに、目や筋肉、情緒のコントロール機能など広範囲です。

『肝』の気は上昇する性質をもっていますが、春の陽気に刺激されて肝気がのぼり過ぎることがあり、それが不調としてあらわれます。

そんな時、酸味をもつ食物、セロリやセリ、あさり、はまぐりなど肝臓の働きを調節してくれる春が旬の食材を食事に取り入れるのも良いですね。

 

親指で3本ライン

 

また、直接癒せない内臓の不調こそ、リフレクソロジーの出番です。

肝臓の反射区は、右足の横隔膜ラインからかかと方向に指3本分で、親指と人差し指の間の延長線までの範囲です。

刺激の仕方は、小指側から親指側に3ラインを親指で流していきます。

刺激しにくい場合は、手をグーにして刺激しても良いかもしれません。

施術面にボディクリームなどを塗ると適度にすべりやすく、保湿にもなるのでオススメです。

 

肝臓は無口で働き者の臓器です。

あなたの怒りを受け止めてくれているのかもしれません。

時には感謝の気持ちをこめて癒してあげましょう♪

 


 

文:セラピスト 城戸陽子さん

リフレクソロジー&アロマテラピーのサロン「ナチュラル・リフレックス」のベテランセラピスト。

「○○に効果的なマッサージを教えて」などリクエストがありましたら、お知らせください。

 

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さくら便り

『 ともに豊かに 』 人生の豊かさ<健康・充実・愛>をともに想い描き、 心とからだに安心を、日常に何気ない幸せをお届けします。

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