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2019年05月16日

なるほど健康知識~アンチエイジングとアロマテラピーの関係~

さくら便り

こんにちは、さくらの森です。

今月のなるほど健康知識のテーマは、

アンチエイジングとアロマテラピーの関係についてです。

皆様はアロマを使ってお悩みを改善できるとしたら、どのようなことを活かしたいですか?

今回、いつもご利用いただいているさくらの森のお客様を対象に、アロマに関してのアンケートを実施いたしました。

2,970人の方から回答を頂きましたので、結果を一部ご紹介させていただきます。

Q,アロマを使ってお悩みを改善できるとしたらどのようなことに活かしたいですか?

♦スムーズに入眠できるよう、1日の終わりにリラックスしたい。

♦更年期を予防したい。

♦肌あれが気になるので、ホルモンバランスを整えたい。

♦日中の活力に繋がるよう、集中力を高めたい。

♦仕事や家事で疲労した、肩こりを改善したい。

 

アンケートのご協力ありがとうございました。

 

唯一、香りだけが脳に信号としてダイレクトに届く?!

 ♦香りのメカニズム♦

皆さんご存知でしょうか?香りは空気中を漂っている小さな物質です。

その物質が鼻の中の嗅細胞に付着することで初めて「匂い」として感知します。

その瞬間、わたし達の感情をつかさどる大脳辺縁系へダイレクトに届く、唯一の感覚野なのです。

 

知ってた?アロマオイルとアンチエイジングの関係

アロマオイルの働きについて、

アロマ&ヘッドスパスクールSOLEIL代表

菊池 倫子(きくち みちこ)さんにお伺いしました。


脳に働きかけるアロマオイルは、アンチエイジングを促します。

「イランイラン」や「ゼラニウムローズ」というアロマオイルは、更年期や自律神経ホルモンの活性化に効果があり、さらに皮脂バランスを整えるのでアンチエイジングに繋がります。

お肌をツヤツヤにしてくれる嬉しい働きもあります。

アロマの香りを嗅ぐと、「なんとなく気持ちが癒された」と感じたことはありませんか?

実は「なんとなく」ではなく、実際に成分が鼻から脳へ情報経路を通じて自律神経や免疫系、内分泌系などへ働きかけてくれているんです。

嗅覚はわたし達が生きていく為には欠かせない本能の一部。非常に奥の深い分野です。

香りの薬理作用から選ぶこともありますが、直感で心地良いと感じられるもの、その時の体調や気分にあった香りを選ぶよう心掛けましょう。

 

♦豆知識♦香りの神秘~

リンゴジュースとオレンジジュース。味の違い分かりますか?

実際に飲んでみて、違いが分からないという人は稀です。

それでは、鼻をつまんで飲んでみてください。

たちまち、どちらか分からなくなります。

つまり、わたしたちは食べ物、飲み物の中に含まれる香りを選別しながら「食べられるのか」「自分が飲む味なのか」を判断して飲んだり、食べているのです!

 

♦ワンポイントアドバイス♦~上手なアロマオイルの選び方~

アロマオイルを選ぶ時は、合成香料ではなく成分の添加物や除去をおこなっていない「天然の精油」を選びましょう。(もしくはエッセンシャルオイル)

ボトルの裏表示を見て、「アロマ精油」と書かれているかを必ず確認しましょう。

教えて!Q&Aコーナー

 

アロマテラピーに関する疑問に菊池 倫子(きくち みちこ)さんが答えます。知識を取り入れ、アロマと上手に付き合いましょう。

 

Q.就寝前、リラックスできるアロマオイルはどんなものがありますか?

A.「真正ラベンダー」や「カモマイル・ローマン」、「オレンジ・スイート」、それから「マジョラム」

一日頑張って疲れた心とカラダを解放する、心地よい眠りへと誘ってくれます。

 

Q.40代後半からイライラしたり体調が崩れない事が多いような気がします。適したアロマはありますか?

A.イライラや体調不良の原因のひとつに、年齢とともに減少する女性ホルモンの影響があります。

その場合「クラリセージ」や「サイプレス」、「スターアニス」などエストロゲン作用がある精油がおすすめです。また、ローズも女性らしさを取り戻し、イライラを落ち着かせるのに、とても有益な精油になります。

 

Q.季節の変わり目などに特に肌荒れが気になります。

A.敏感になってお肌には、炎症を抑える「真正ラベンダー」や「カモマイル・ローマン・ゼラニウム」などえを使い、ローションやマッサージオイルでのスキンケアを行うことをおすすめします。

 

Q.仕事の時、集中力を高める香りはありますか?

A.集中力を高める作用のある「ローズマリー」や「レモン」、「ペパーミント」の香りを、ハンカチやティッシュに1~2滴たらして香りを嗅いでみてください。頭がスッキリして、効率よく仕事ができるようになるでしょう。

 

Q.日中のデスクワークでが多く肩こりで悩んでいます。改善方法ははありますか?

A.目の近い過ぎや姿勢などが原因で血流が悪くなることによって肩こりになる方も多いですよね。

できるだけ原因を取り除き、抹消神経を拡げる「レモングラス」や「マジョラム」、また緊張をほぐす「真正ラベンダー」や「オレンジ」などの精油をブレンドしたオイルで首や肩をマッサージしてあげると良いでしょう。

 

現在、さくらの森でオリジナルアロマを開発中です!

お楽しみに!

 

この記事を書いた人

さくら便り

『 ともに豊かに 』 人生の豊かさ<健康・充実・愛>をともに想い描き、 心とからだに安心を、日常に何気ない幸せをお届けします。

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