からだのこと

2019年09月24日

めぐりの漢方豆知識vol.2 「寒熱」で体質チェックしよう。

浦島(登録販売者)

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こんにちは。登録販売者の浦島です。

前回ふれたように、漢方ではひとりひとりにあった診察や処方を心も含めた体全体をとらえておこないます。

病気にかかっている人の状態を、体質、病気の状態、環境などを含めたさまざまな角度からとらえます。

では、いったいお医者さまは具体的にどのように診察をしていくのでしょうか?

「証(しょう)」を見極める

 

漢方における診断は「証(しょう)」に基づいて処方されます。

「証」とは、個人の体質です。

漢方独特の観点から個人の体質をさぐっていきます。

 

個人の体質をみるものさし、寒(かん)」「熱(ねつ)」で体質診断してみましょう。この「寒・熱」から病気のタイプをみます。

 

体内に寒が入り込んで不調がおきている状態です。

寒いときに病状が悪化する傾向があります。

 

一方、体内に熱が入り込んで不調がおきている状態です。

熱があって顔が赤くなっているような病状が典型的といえます。

 

さて、あなたはどちらのタイプ?

 

「寒(かん)」

寒がりタイプ(寒証)陰証ともいう

□ 寒がりで、厚着を好む

□ 気分が落ち込み鎮静状態

□ 熱い飲み物を好む

□ 顔面が蒼白

□ 体温が低め

□ 手足が冷える

□ 舌の色が薄い、舌苔(ぜったい)が潤っている

□ 脈がかすかで遅い

□ 鼻水が白い、薄い

□ 便臭が弱い

□ 軟便・下痢傾向

□ 薄い色の尿が頻繁にでる

 

生活アドバイス

熱性、温性の食材をとって、からだを引き締め、からだに熱をとどめましょう。

根野菜(ごぼう、れんこん、れんこんなど)、かぼちゃ、たまねぎ、本葛、肉、魚類、卵、貝類、チーズなど、積極的にとってくださいね。

 

「熱(ねつ)」

暑がりタイプ(熱証)陽証ともいう

□ 暑がりで、薄着を好む

□ 気分が高まり興奮状態

□ 冷たいものを好んで多飲する

□ 顔面が紅潮

□ 体温が高め

□ 手足がほてる

□ 舌が赤い、舌苔(ぜったい)が乾燥

□ 脈が皮膚のすぐ下で触れ、早い

□ 鼻水が黄色区、濃い

□ 便臭が強い

□ 便秘傾向

□ 尿の色が濃い

 

生活アドバイス

寒性、涼性の食材をとって、体をゆるめて、体から熱をのがしましょう。

夏野菜(なす、きゅうり、トマト、とうもろこし、葉物野菜など)、きのこ類、大豆、豆腐、里芋、じゃがいも、豆乳、バナナ、ぶどう、ナッツ類など、積極的にとってくださいね。

 

 

「寒・熱」で病気に対する体の反応の性質を判断します。

このバランスがどちらに傾いているかによって、病気の進行状態をみます。

私はどちらかというと寒がりタイプ(寒証)でした。

どちらか一方に傾くのではなく、バランスが保たれていて、外界の状況に応じて調節されているのが健康な状態です。

 

漢方の考え方で体質をみる

 

その他にも個人の体質を見る漢方的ものさしがたくさんあります。

 

①「虚(きょ)」と「実(じつ)」

病気に対するその人の抵抗力をみます。

 

②「気血水(きけつすい)」

「気血水」は漢方の基本理論のひとつで、「気」=気力、「血」=血液、「水」=体液です。

これらがバランスがとれてるのが健康な状態なので、不調の原因となる何のバランスがみだれているのかをみます。

 

③「五臓(ごぞう」

五臓「肝(かん)・心(しん)・脾(ひ)・肺(はい)・腎(じん)」5つの働きの失調から病気をとらえます。

 

④「四診(ししん)」

医師の五感をフルに使って行われる漢方独特の診察法です。

「望診(ぼうしん)・聞診(ぶんしん)・問診(もんしん)・切診(せっしん)」の4つの方法があります。 

 

⑤「六淫(りくいん)」

気候変化を「風・寒・暑・湿・燥・熱」の6つに分け、どの気候が病気の原因になっているかを見ます。

 

 

これらの漢方独自の概念を整理して「証(しょう)」=個人の体質を見極めていくのです。

その「証」に基づいて治療に用いる漢方薬が選択されます。

①から⑤のセルフチェックをしながら、漢方の理解を深めていきたいと思います。

次回は「虚(きょ)・実(じつ)」の概念から体質診断してみましょう。

 

 

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浦島(登録販売者)

薬膳・漢方検定の資格をとってから薬膳にはまっています。身近な食材で健康を整えるレシピをご紹介します。皆様が健やかに過ごせる手助けになれば幸いです!

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