食べること

2020年02月29日

めぐりの薬膳レシピvol.49~ 胃腸の働きをよくする【八角 煮豚】

さくら便り

 

こんにちは!さくらの森、登録販売者の浦島です!

毎日の食卓に薬膳の知恵をプラスできるレシピをご紹介しているこのコーナー。

今回は『八角』を使い、胃腸の働きをよくするレシピのご紹介です。

いつもの煮豚に「八角」(別名:スターアニス)を入れると、より中華料理っぽさが増して香りに奥行きが出ます。

スターアニスは食材や香料として使われるだけでなく、八角から抽出した「シキミ酸」を元にインフルエンザ治療薬のタミフルが作られるなど薬の原料ともなっています。

スターアニスの甘い香りには苦味や渋みもあるので過剰にいれると薬臭い印象になるので入れすぎは禁物です。

また好みも別れるので、隠し味程度に入れるのがポイントです。

 

薬膳 胃腸の働きをよくする【八角 煮豚】

 

【材料】2人分

・ひれ豚かたまり肉・・・・・・・360g
・きくらげ・・・・・・・・・・・10g
・しょうが(薄切り)・・・・・・3枚
・にんにく・・・・・・・・・・・1片
・酒・・・・・・・・・・・・・・1カップ
・唐辛子・・・・・・・・・・・・1本
・砂糖・・・・・・・・・・・・・大さじ3
・しょうゆ・・・・・・・・・・・大さじ6
・チンゲンサイ・・・・・・・・・1株
・八角・・・・・・・・・・・・・1粒

・ごま油・・・・・・・・・・・・小さじ1

 

 

 

🍳 作り方

①フライパンにごま油を熱し、豚肉を表面だけ強火で焼き付ける。

②きくらげはお湯に20分くらいつけもどし、洗う。

③卵はお好みの硬さにゆでておく。にんにくは輪切りにしておく。

④蓋のできる鍋に肉、酒、砂糖、しょうゆ、八角、にんにく、唐辛子をいれ、きくらげを加える。

⑤豚肉がかぶるくらいまで水(分量外)を加える。

⑥落し蓋をして中火にかけ、30~40分煮る。

⑦肉を取り出し、煮汁を煮詰め、ゆで卵、チンゲンサイを煮て、しんなりさせる。肉は薄切りにして、ともに器に盛って完成。残った煮汁をかけて出来上がり。

 

😊このレシピの効果

八角

八角は英名ではスターアニス、他にも大茴香(だいういきょう)と呼ばれますが、これは香りがアニスやウイキョウに似ているからです。

八角の持つ薬膳的な効果は、

胃腸の働きをよくする作用
血行促進によるむくみや冷えの解消
殺菌効果によるのどの痛みや咳止め

香辛料としても知られていますが、八角に肉の毒消し作用があるとされているので豚料理によくつかわれます。

スターアニスは開封して空気に触れるとどんどん香りが逃げていきます。開封したら、密閉容器で保存しましょう。あまり大量に使う香辛料ではないので少量のものを選ぶと良いでしょう。

きくらげ

キクラゲはキノコの一種なのに、「クラゲ」の名前がついている不思議な食材です。中国では古くから滋養に良く、肌に良いと言われている食材です。女性の味方ですね!

 

是非お試しくださいませ。

薬膳を通して皆様の心とカラダがより豊かになることを願っております。

 

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さくら便り

『 ともに豊かに 』 人生の豊かさ<健康・充実・愛>をともに想い描き、 心とからだに安心を、日常に何気ない幸せをお届けします。

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