食べること

2019年10月12日

めぐりの薬膳レシピvol.25~ ハッピーハロウィン【かぼちゃクッキー】

さくら便り

 

こんにちは!さくらの森、登録販売者の浦島です!

毎日の食卓に薬膳の知恵をプラスできるレシピをご紹介しているこのコーナー。

今回は『かぼちゃ』と『シナモン』を使って、胃腸を丈夫にして体力をつけるレシピです。

かぼちゃは血行を促して身体を温め、胃腸の働きを活性化して消化を促進します。かぼちゃに含まれるβ-カロテンは脂質とともに摂取すると吸収率が高まるので、たっぷりバターを使ってみました。

 

もともと西洋のお祭りであった「Halloween(ハロウィン)」。日本でもおなじみとなり、各地でイベントが行われるなど、すっかり定着しましたよね。

ハロウィンといえば、“Trick or Treat!(お菓子をくれないと、いたずらしちゃうぞ!)”というのが、定番のフレーズです。かぼちゃクッキーを作ってみんなに配ってみてはいかが?

かぼちゃの甘味がしっかりと感じられる甘さ控えめのクッキーです。

 

薬膳【かぼちゃクッキー】

 

ハロウィンかぼちゃクッキー

【材料】4人分   

・かぼちゃ・・・・・・・・・・・80g

・卵・・・・・・・・・・・・・・1/2個
・バター・・・・・・・・・・・・50g
・薄力粉・・・・・・・・・・・・100g
・砂糖・・・・・・・・・・・・・30g
・ベーキングパウダー・・・・・・小さじ1/4
・シナモンパウダー・・・・・・・小さじ1/2

 

 

🍳 作り方

かぼちゃクッキー

①かぼちゃは皮と種を除き、皮はあとで使うのでとっておく。

②皮と種を除いたかぼちゃを薄く切って耐熱性の器にいれ、ふんわりとラップをしてレンジで柔らかくなるまで加熱する。(2分程度)レンジから取り出したら熱いうちにへらでつぶし、ざるなどを使って裏ごししてさましておく。

③ボウルに室温にもどしておいたバターを入れ、なめらかになるまで混ぜる。そこに砂糖をいれてよく混ぜる。バターと砂糖がまざったら、卵を加えてよく混ぜ合わせる。さらに②のかぼちゃを加えてしっかり混ぜ合わせる。

④薄力粉、ベーキングパウダー、シナモンをあわせてからふるいにかけて③に加え、ヘラを使って粉っぽさがなくなるまで混ぜ合わせる。混ぜ合わせた生地を棒状にまとめてラップに包み、冷蔵庫で約30分ねかせる。冷やすことで形成しやすくなる。

⑤生地をねかしている間にかぼちゃの皮で飾りを作る。キッチンばさみを使い「かぼちゃのおばけ」の目・鼻・口・頭の部分になる装飾を切り取る。目と鼻と頭は▲に、口は2mm幅の棒状にカットする。

⑥オーブンを180℃の予熱にかける。④の生地を冷蔵庫から出し、16等分して、それぞれを手で丸めてから楕円形に伸ばして鉄板に並べる。並べた生地にかぼちゃの模様っぽく爪楊枝で2本のラインをいれる。さらに⑤で作ったかぼちゃの皮の目、鼻、頭、口を飾る。

⑦⑥をにいれて25分くらい、焦げないように注意しながら焼く。

 

かぼちゃクッキー

😊このレシピの効果

かぼちゃ

実は夏が旬のかぼちゃですが、かぼちゃは温性のため体を温めて、脾の働きをよくして、消化吸収を促し、気を補って体力をつけてくれます。なんとなくだるい慢性の疲労感や食欲不振などにとてもよい食材です。

 

シナモン

シナモンはクスノキ科の樹木の樹皮を乾燥させたものです。和菓子や洋菓子に使われ、独特な甘い香りと少しぴりっとした辛さと苦味が特徴です。生薬名は「桂皮(けいひ)」ともいいます。桂皮は発汗、解熱、鎮痛鎮静作用があり、血行障害、月経痛などに用いられます。

「桂皮」はめぐりの漢方に入っていますよ。敏感な方はおくすりの味にシナモンを感じるようです。

 

是非お試しくださいませ。

薬膳を通して皆様の心とカラダがより豊かになることを願っております。

 

 

*:,.:.,.*:,.:.,.*:,.:.,.。*:,.:.,.。*:,.:.,.。*:,.:.,.。*:,.:.,.。*:,.:.,.。*:,.:.,.。

 

今回ご紹介したレシピの薬膳食材「桂皮(シナモン)」。

古くから人々に愛され、現在わかっている段階でも歴史は紀元前4000年までさかのぼります。

古代エジプトではミイラ作りでも使われ、シナモンの抗菌作用に着目し防腐剤として使われていたそうです。

桂皮の生薬としての働きは「停滞しているものを動かし、発散させる作用 」があります。

漢方薬「めぐりの漢方」は、桂皮をはじめとした5つの生薬からできた桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)が血の巡りを正常に整え、さらに古くから肌トラブルに多く用いられてきたヨクイニンが肌のお悩みにも働きかけます。

「なぜ血の巡りの良さが大切なのか?」「どうして漢方なのか?」や「西洋薬と漢方薬の考え方の違い」など、

お薬のスペシャリストである登録販売者が丁寧にご説明しております。

是非ご参考にされてみてください♪

↓↓↓

シミ・ニキビに飲んで効く「めぐりの漢方」できました!

お悩み別おすすめレシピ

肩こり

めぐりの薬膳レシピvol.1~肩こりでお悩みの方へ【和風オニオングラタンスープ】~

めぐりの薬膳レシピvol.2~肩こりでお悩みの方へ【サーモンのソテー】

 

肌荒れ

めぐりの薬膳レシピvol.3~肌荒れでお悩みの方へ【チンゲンサイと桜えびのゆかりオイル和え】

めぐりの薬膳レシピvol.4~肌荒れでお悩みの方へ【白きくらげ入り杏仁豆腐】

 

疲れやすい

めぐりの薬膳レシピvol.5~疲れやすいでお悩みの方へ【とうもろこしとさつまいものスープ】

めぐりの薬膳レシピvol.6~疲れやすいでお悩みの方へ【セロリのピクルス】

 

冷え症

めぐりの薬膳vol.7~冷え性でお悩みの方へ【生姜入り豚汁】

めぐりの薬膳vol.8~冷え性でお悩みの方へ【鶏肉の粒マスタードクリーム、マッシュポテト】

 

生理痛・生理不順

めぐりの薬膳vol.9~月経痛でお悩みの方へ【生薬パエリア】

めぐりの薬膳vol.10~月経痛でお悩みの方へ【くるみだれサラダ】

この記事を書いた人

さくら便り

『 ともに豊かに 』 人生の豊かさ<健康・充実・愛>をともに想い描き、 心とからだに安心を、日常に何気ない幸せをお届けします。

関連記事

新着記事

カテゴリ
カテゴリ
月別アーカイブ
月別アーカイブ
タグ
タグ