食べること

2020年04月25日

めぐりの薬膳レシピvol.66~ 肝の働きを高める【鯛と春野菜の蒸し物】

さくら便り

 

こんにちは!さくらの森、登録販売者の浦島です!

毎日の食卓に薬膳の知恵をプラスできるレシピをご紹介しているこのコーナー。

今回は鯛と春野菜を使い、旬の食材を使って、肝の働きを高めるレシピをご紹介します。

春はストレスにより自立神経のバランスが崩れやすい時期です。気分が落ち込みやすい方は香りのあるものを積極的にとったり、身体を動かしたりして気を巡らせることが大切です。結果、気を巡らせることで「肝」の働きも高まります。

春のオススメ食材:

山菜、木の芽、うど、ふき、菜の花、人参、筍、わけぎ、きゃべつ、鯛、はまぐり、いちご、桜の花などです。

 

薬膳 肝の働きを高める【鯛と春野菜の蒸し物】

【材料】2人分

・鯛・・・・・・・・・・・・2切れ(160g)
・菜の花・・・・・・・・・・6本
・うど・・・・・・・・・・・1本
・ふき・・・・・・・・・・・1/2本
・酒・・・・・・・・・・・・大さじ2
・水・・・・・・・・・・・・50ml

【A】
・酒・・・・・・・・・・・・大さじ2
・塩・・・・・・・・・・・・少々

【B】
・木の芽・・・・・・・・・・5~6枚
・オリーブ油・・・・・・・・大さじ2
・塩・・・・・・・・・・・・少々

 

 

 

🍳 作り方

①鯛は流水で洗って水気を拭き、【A】をふりかけておく。菜の花は軸の下を切り落として3等分に切る。

②うどはかつらむきにして中身を使う、4cmの長さに切る。皮の部分はきんぴらなどの料理に使うと良い。

(注意:うどでかぶれる人もいるので、よく手を洗ってください。)

③ふきは4cmくらいの長さに切り、ラップにくるみレンジで2〜3分あたため、かわを削ぐ。

④アルミホイル(またはクッキングシート)を25cmの長さに切り、菜の花を敷いて、汁気を切った鯛をのせる。うど、ふきを盛り付けて酒大さじ1を振り、シートを写真のように開き加減で閉じて両端をねじる。同様にもう一つ作る。

⑤④をフライパンにのせ、水を注いでふたをし、火にかける。沸騰したら弱火で3、4分蒸し、器にもって【B】をかける。

😊このレシピの効果

 

高たんぱくのため肝臓の機能を高める作用があります。低脂肪で、ビタミン、ミネラルも豊富です。

菜の花

血液の滞りを改善する作用があるとされています。月経不順が続く場合はぜひ食べたい野菜です。

ウド

歯ごたえと爽やかな香りが特徴のウドは昔から日本人に好まれてきた食材で若葉や茎を用います。漢方ではもっぱら根を使い、根は風邪のひきはじめや節々の痛みに効果があります。ウドの根と茎を刻んでお風呂に入れると体がぽかぽかと温まるそうです。

ふき

ふきは昔から痰を切り、咳を鎮める作用が知られています。喘息の治療にも用いられています。ふきは毒消しにもなり、青魚を煮るときにふきを一緒に炊き合わせるとよいのは毒消しの効果からです。

 

肝の機能を高める鯛と香りの良い春野菜を添えたお手軽蒸し料理を是非お試しくださいませ。料亭の味に仕上がりますよ。

薬膳を通して皆様の心とカラダがより豊かになることを願っております。

 

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さくら便り

『 ともに豊かに 』 人生の豊かさ<健康・充実・愛>をともに想い描き、 心とからだに安心を、日常に何気ない幸せをお届けします。

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