髪のこと

2020年04月07日

傷んだ髪には○○がオススメ!!~毛髪診断士®がオススメするヘアケアvol.1~

さくら便り

 
こんにちは!
毛髪診断士®の中矢です。
 
 
今日は髪の傷みでお悩みの方に向けて、ケアの方法をご紹介します!
 
 
髪が傷んでいると感じた場合トリートメントをしてみたり、お風呂でヘアパックをしてみたりされることと思います。
 
ただ色んなケアを試すものの、結果最後は「傷んだところを切る」ということになりがち。
 
一度傷んだ髪を修復させるのはとっても大変ですよね。
 
髪が傷む理由は様々ありますが、傷んだ髪の表面はキューティクルがはがれ、はがれたキューティクルの隙間から栄養が外に出てしまうという状態になっています。
栄養が出てスカスカになった髪は、パッと見て分かるほどパサついていたり、触り心地も健康な髪より悪くなっていきます。
キューティクルは湿度や温度が上がると開く性質があります。
毎日のシャンプーでもキューティクルが開いています。
 
 
 

髪を傷ませないための毎日のケア方法

 
美容室で髪を洗ったあと、トリートメント剤をつけて髪を乾かし、最後に冷風ドライヤーで髪をとかしながら整えられた経験はありませんか??
 
髪を洗う
→キューティクルが開く
 
トリートメント剤
→髪の内部に浸透するよう、キューティクルが開いているタイミングで髪につける
 
温風ドライヤー
→キューティクルを閉じさせるために温風で短時間で湿度をなくす
冷風ドライヤー→温度をなくすために冷風をかける
 
 
なんとなく受けていたドライヤーにも、こんな仕組みがあったんです!!
 
美容室帰りの髪がツヤツヤな理由の一部は「ドライヤーの前のトリートメント剤」「温風ドライヤーの後に冷風ドライヤー」です。
 
 
 
この2つ、ぜひ試してみてくださいね。
 
 

傷んだ髪へのトリートメント剤は何をつかう?

 
ドライヤーの前にトリートメント剤をつけるのは分かったけど、どんなトリートメント剤を選べばいいのか迷っている方に、今イチオシの成分をご紹介します!!
 
それは、ビタミンC!!
ビタミンCといっても、正確にはビタミンC誘導体(油溶性)のことです。
 
おや?と思った方もいらっしゃるかもしれません。
ビタミンC誘導体(油溶性)は、スキンケア好きな方にはお馴染みの「美白成分」なんです。
 
ビタミンC誘導体には、水溶性と油溶性の2種類があります。
ビタミンCは壊れやすく吸収率が低いため、ビタミンC誘導体というものに加工してスキンケア商品などに配合されます。
 
ビタミンC誘導体(油溶性)通常のビタミンCの約30倍ほどの浸透力があること、お肌に約40時間とどまるところがすごいところ!!
 
 
刺激が少ないためお肌が敏感な方にもおすすめな成分なのですが、このビタミンC誘導体(油溶性)を傷んだ髪につけると、髪の成分と結合し髪の内部にビタミンCが入り込みます。
 
 
もともとビタミンC誘導体(油溶性)は保湿に優れた成分なので、髪の毛を優しく保湿することができます。
この保湿効果で、開いたキューティクルを整えることができます。
 
ビタミンC誘導体(油溶性)はさらに、髪を洗ったあとも保湿効果が続くところがすごいんです!
 
 
 
髪の内部まで潤しケアすることができるビタミンC誘導体(油溶性)なら、髪の内部に栄養を与えながらキューティクルを整えることもできて一石二鳥です。
 
また、ビタミンC誘導体(油溶性)を使ったケアは、熱の効果を利用したケア方法ではないので、熱での傷みを気にしなくても大丈夫ですし、自宅で手軽にできるのもいいところです。
 
ビタミンC誘導体(油溶性)は、「VC-IP」「テトラヘキシルデカン酸アスコルビル」と記載されています。
 
いつものヘアケアにビタミンC誘導体(油溶性)を+1して、髪の健康を保ちましょう!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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さくら便り

『 ともに豊かに 』 人生の豊かさ<健康・充実・愛>をともに想い描き、 心とからだに安心を、日常に何気ない幸せをお届けします。

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