髪のこと

2019年01月31日

髪と頭皮にいい食事③ビタミン|髪と頭皮の豆ちしき

さくら便り

 

ビタミン

 

ビタミンはエネルギー源や体をつくる成分ではないのですが、成長や健康の維持に欠かせない栄養です。

ビタミンは「たくさん必要!」という成分ではありませんが、ほとんど体の中でつくることができないので食べ物から摂ることが大事です。

 

ビタミンには脂溶性ビタミンと水溶性ビタミンがあります。

 

脂溶性ビタミンは体の中に蓄積されやすいという性質があります。

水溶性ビタミンは体の外から排泄されやすいので、少ない量を何回かにわけて摂るのがお勧めです。

 

ビタミンは13種類もありますが、その中でも髪にいいビタミンをご紹介します。

 

ビタミンA

皮膚のターンオーバーに関わる栄養素。抗酸化作用もあります。

 

レバーや卵、肉類、魚、乳製品に多く含まれています。

 

にんじんやほうれん草、かぼちゃなどの緑黄色野菜に含まれているβカロテンは、体の中でビタミンAに変換されるので、積極的に摂っていきたい食品です。

 

※ただし、摂取量に注意※

ビタミンAを摂りすぎると、頭痛や吐き気を引き起こしたり、頭皮の乾燥を招いてしまいます。

1日の摂取量は約800μg程度とされています。

 

ビタミンB

タンパク質の代謝を助けたり、血行を促します。

 

ビタミンB2は、レバーや納豆、たまご、うなぎ、乳製品や葉物の野菜。

ビタミンB6は、マグロやカツオなどの魚、鶏肉、レバー、果物など。

ビタミンB7(ビオチン)は魚介類、乳製品、卵、豆・野菜類など。

 

ビタミンB2、6、7どれかに偏ることなく、バランスよく摂るようにしましょう!

 

ビタミンC

皮膚や血管、髪の毛を作るためにはのコラーゲンが必要です。そのコラーゲンを作るのに欠かせない材料。頭皮や血管が強くなります。一気に摂るのではなく、毎日数回に分けて摂るようにしましょう。

 

ビタミンCは、かんきつ類やいちご、キウイなどの果物や、ブロッコリーやピーマンなどの野菜に多く含まれています。

 

ビタミンE

抗酸化作用があるので、頭皮の老化を防ぐことができます。また、血流を良くし毛根の働きを活性化することができます。

 

植物油や、ナッツ類に多く含まれていますし、ほうれん草やブロッコリーなどの緑黄色野菜やうなぎやたらこなどの魚介類などにも含まれています。

 

※ただし、摂取量に注意※

1日の摂取量は100~300mg程度にしましょう。

 

▼それぞれのビタミンについて詳しく知りたい!という場合は、こちらをご利用ください。

栄養成分辞典 ビタミンA
栄養成分辞典 ビタミンB2
栄養成分辞典 ビタミンB6
栄養成分辞典 ビタミンC
栄養成分辞典 ビタミンE

 

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さくら便り

『 ともに豊かに 』 人生の豊かさ<健康・充実・愛>をともに想い描き、 心とからだに安心を、日常に何気ない幸せをお届けします。

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