髪のこと

2019年04月10日

びまん性脱毛症について知ろう|髪と頭皮の豆ちしき

中山(企画)

中山(企画)

びまん性脱毛症とは、髪の密度が全体的に低下する、女性に多くみられる脱毛症です。
 
 

びまん性脱毛症の特徴

 
□ 髪の毛の抜ける量が増える
□ 髪のボリュームが減った
□ 地肌が目立つ
□ 髪にコシがなくなった
 
ゆっくりと進行するため、初期症状に気づきにくい脱毛症です。
 
特徴としては、生え際が後退するのではなく、頭髪全体が薄くなります。
 
脱毛の境界がはっきりしないのも特徴のひとつです。
 
髪が細く柔らかくなるわけでもない、 若年性の脱毛症も、びまん性の脱毛と分類されます。
 
 

びまん性脱毛症のタイプ

 

FAGA(女性の男性型脱毛症)

 
薄毛に悩む女性の約半数が、このタイプだといわれています。
加齢により女性ホルモンが減少し、男性ホルモンが優位となったためといわれていますが、それ以外にも複数の原因が関係しているといわれています。
 
女性ホルモン「エストロゲン」は、様々な役割を持っています。
その中には「髪を健やかに保つ働き」も含まれています。
このエストロゲンは、20代後半頃から徐々に減少していきます。
 
エストロゲンの減少によりヘアサイクルが乱れ、脱毛しやすい頭皮環境になってしまいます。
 
女性ホルモンは生活習慣の乱れ、特に睡眠不足からバランスを崩します。髪の成長(ヘアサイクル)にはこの女性ホルモンが大きく関わっているため、女性ホルモンが乱れることでも、脱毛につながりやすくなると言うわけです。
 
通常生え際から後頭部にかけて抜け毛が増えていき、同時に髪が柔らかくなっていき、地肌が透けて見えるようになります。
特定の部位ではなく、全体的に脱毛が進むということもあります。
 
 
 
 

休止期脱毛症

 
全体の毛髪が少なくなる、女性特有の脱毛症です。
休止期脱毛症は、ヘアサイクル上通常は休止期にある毛髪が増えることで起こります。通常は全体の10%ほどですが、それが20%ほどに増えてしまいます。
毛が抜ける際は、FAGAのように短く軟らかい毛ではなく、長く硬い毛が頭部全体から脱毛するのが特徴です。
 
精神的なストレスや疲労、過度のダイエット、加齢、甲状腺疾患や貧血、薬による副作用などが原因なのではないかといわれています。
 
 

びまん性脱毛症になったら

 
「FAGA」 「休止期脱毛症」どちらも原因が特定できていません。
しかし、ストレスをためないこととバランスのいい食事を摂ること、良質な睡眠など、生活習慣を見直すことで改善する場合があるといわれています。
 
 
ホルモンバランスを整える生活習慣の改善と、毎日のケアで頭皮の元気を取り戻しましょう。
 

毎日のケア

 
頭皮に爪を立てゴシゴシと洗ってしまったり、すすぎ残しがあるなど、 頭皮に負担をかける間違った洗い方やすすぎ方が習慣化しているかもしれません。
きちんと洗わないと!と洗浄力の高すぎるシャンプーを使うことでも頭皮や髪に負担がかかってしまう場合があります。
 
頭皮に負担の少ないシャンプーを使って、ゴシゴシ洗いではなく泡で洗うようにしましょう。
 
 
 
自分に合うシャンプーをチョイスするだけでなく、育毛剤を使うこともおすすめです。
「育毛剤は男性が使うアイテム」という概念はもう昔のものになっています。
ヘアエッセンス、スカルプエッセンスといった名前で販売されていることも多いようです。
 

生活習慣の改善

 
びまん性脱毛症の原因といわれるもののひとつに「ストレス」があります。
できるだけ、ストレスを溜めこまないようにできるといいですね。
 
ストレッチやウォーキングなど軽い運動をしてみたり、気分転換できる趣味があるといいかもしれません。
 
ストレス発散の方法はひとそれぞれです。
ちなみに私のストレス発散は、一人カラオケ、ひたすら寝る、本屋さんで爆買いして爆読み、です。
 
食事については、バランスのよい食事を心がけましょう。
髪の毛によいとされるタンパク質、亜鉛、ビタミンを摂るように心がけましょう。
 
睡眠も非常に大事です。
夜10時~深夜2時頃に、成長ホルモンが活発にはたらきます。この時間帯には、できるだけ就寝またはリラックスできるようにできると最高です。
 
生活習慣の改善、頭皮環境の改善でも変化がみられない時は、育毛治療の専門医師に相談を。専門家のアドバイスで道が開けるかもしれません。
 
 
毛髪診断士®:中矢さちえ
 

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