香りのこと

2019年10月04日

健康に役立つアロマとは?(2)

田上(さくらコンシェルジュ)

田上(さくらコンシェルジュ)

おはようございます!(^^)

今年の福岡は夏が長かったように感じます。

やっと最近、秋めいてきた気がしますね。

皆さま、お風邪を引かれませんように…(。・・。)

 

さて前回から全10回に亘り、アロマセラピストの菊池さんにブログを綴ってもらうことになりました。

目次

第1回:改めまして アロマセラピスト菊池さんの自己紹介

第2回:健康に役立つアロマとは?

第3回:近年大ブームのアロマ。アロマってそもそも何?

第4回:アロマに欠かせない精油のこと

第5回:精油の抽出方法〜水蒸気蒸留法〜

第6回:精油の抽出方法〜圧搾法〜

第7回:精油の抽出方法〜溶剤抽出法〜

第8回:精油ってどんな性質なの?

第9回:精油を購入するときのポイント

第10回:精油が心身に働きかける3つのルート

今回は第2回です。

流行のアロマと本物のアロマの違いを知っておく事の大切さについて

今回は教えていただきました(*^^*)

 

▼ここからは菊池さんが書いて下さった内容です。

はじめに

みなさん、こんにちは!

本日は、さくら便りをご覧いただきありがとうございます♪

 

10月より、さくら便りから皆様の心やカラダ、生活に役立つアロマテラピー情報をお送りさせていただく事になりました。

 

が・・・

 

アロマの作用や使い方などをお伝えする前に、

今回は、現代のブームでもあるアロマに感じていることをここで少しお伝え出来たらな〜〜って思っております♪

 

ちょっと長くなるかもしれません・・・笑

 

よく耳にする「アロマ」

アロマという言葉は最近どこにいても耳にするようになりましたね!

私自身、アロマに出会ったのが17年前。

当時はアロマという言葉はあまり浸透していなくて、限られた専門店で精油や専門書を購入していました。

 

それから少しずつ、アロマという言葉が世の中に浸透し始め、

今では右をみても左をみても、どこに行っても

アロマという言葉を目にします。

 

長年、地道にアロマを伝えてきた私にとって、とても嬉しい事だと思っております。

 

ただ、わたくし、ひとつだけ気になる事がありまして・・・

 

それはスーパーなどの店頭で、シャンプーや洗剤や芳香剤、コーヒーなどにもよく「◯◯アロマ」という感じで売られていますよね。

なんだか・・・

「アロマ」という言葉だけが一人歩きしているなって感じる今日この頃・・・

 

いや、実は何年も何年も前から感じていました 笑

 

「Aroma」を翻訳を検索すると「芳香、香り」という意味が出てきます。

なので全て間違っているわけではありません。

 

ただしスーパーで売られている商品化されたアロマと、

私達が提案するアロマを一般の方々は同じものだと、勘違いをされている方がかなり多いな・・・

という事を、いろいろな場所で講座をしていると強く感じます。

 

 

人工的な香料と、天然の香料?!

スーパーに並んでいるアロマ関連商品のほとんどは、人工的に作られた「香料」を使用しています。

 

一方、私たちが健康の為に使用しているアロマは

人工的な加工が一切されていない100%天然な香り、つまり精油を使用します。

商品の価格帯を大幅に上げれないため、天然のアロマ精油を原料に使えず、人工的な香料を使わざるを得ないという企業側の思いもあります。

また100%天然の香りは、香りの持続性がありません。

そこが良いところでもあり、商品として成り立たないことも実際には起こってきてしまう場合もあります。

 

もっともっとお伝えしたいことはたくさんあるのですが、

大きな違いは天然か人工的かです。

天然の精油には薬理作用があります。

アロマテラピーとして使えるのは、天然のアロマ精油の場合のみです。

人工的な香料では、アロマテラピーは使えません。

自分の身体と対話をしながら、うまく取り入れてもらいたいと思っています。

 

時間はかかるかもしれませんが、

これからも地道にアロマテラピーの素晴らしさや正しい知識、

また活用方法などをお伝えしていかなければ!!!と使命感を感じております♪

本物のアロマを知っていただき、触れて、そして感じることで

皆様の暮らしが少しでも豊かになっていただけることが私の願いです。

田上(さくらコンシェルジュ)

この記事を書いた人

田上(さくらコンシェルジュ)

関連記事

新着記事

カテゴリ
カテゴリ
月別アーカイブ
月別アーカイブ
タグ
タグ