栄養のこと

2022年04月26日

春が旬の食材「苺」の選び方と栄養価

添田(企画)

添田(企画)

こんにちは、さくらの森の添田です。

旬の食材についての情報をお届けするこのコーナー、

今回は、春に旬を迎える「」についてご紹介します(^^)

 

 

の旬の時期

冬になると店頭に並び始める苺。

冬から春にかけてが旬の時期ですが、3~4月頃になると、苺の甘みと香りが強くなり、最も美味しい食べ頃を迎えます。

また、希少ですが真夏に旬を迎える品種もあります。

 

 

美味しいの選び方

苺を選ぶときには、「ヘタ」をよく見てみましょう。

ヘタがピンと張ってみずみずしく、濃い緑色のものが新鮮な証拠です。

 

また、ヘタの周りや花托(つぶつぶの部分)まで赤く色づき、

果肉にツヤがあるものが、より甘いのでおすすめです。

 

 

の栄養成分と健康効果

 ビタミンCが豊富 

苺は果物の中でも「ビタミンC」が豊富に含まれています。

免疫力アップや美白・アンチエイジングなどが期待できるため、

風邪を引きそうなときや日焼けしたときなどにも積極的に食べたい果物です。

 

 ダイエットや生活習慣予防にも 

果物には「果糖」という糖質が含まれていますが、

苺の果糖含有量は非常に少なく、果物の中でも太りにくいことがわかっています。

 

さらに、苺に含まれる水溶性食物繊維「ペクチン」には、

血糖値の急上昇を抑え、コレステロールを下げる働きがあります。

 

ダイエットや生活習慣病予防の面でも心強い味方ですね♪

 

 その他の栄養素 

他にも、

貧血予防や子どもの発育成長に重要な「葉酸」、

目の健康を守る「アントシアニン」、

虫歯予防に効果的な「キシリトール

なども含まれています。

 

 

の栄養価を損なわない食べ方

苺に含まれるビタミンCは、熱に弱い性質があるため、

加熱するよりも生のまま食べるのがおすすめです。

 

 

また、苺を洗う際は、ヘタをつけたまま洗いましょう。

そうすることで、ビタミンCが損なわれにくくなる上に、水っぽさを防ぐことができます。

 

 

の上手な保存方法

 冷蔵の場合 

冷蔵庫で保存するときは、苺のヘタが下になるようにアルミホイルの上に並べて、そのまま包むのがおすすめです。

そうすることで、表面の乾燥を防ぐことができ、鮮度が保たれます。

 

 冷凍の場合 

冷凍保存するときは、苺の表面に砂糖をまぶしてから冷凍保存袋に入れておくと、苺同士がくっつきにくくなります。

 

 

 

 

上手に保存・調理して、苺本来の美味しさを存分に味わってくださいね♪

添田(企画)

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添田(企画)

食べることが大好きな管理栄養士です。食と健康にまつわるお役立ち情報をお届けします♪

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