お肌のこと

2018年08月31日

【シミ】多くの女性のお悩み!シミってこんなに種類あるの?

今村(企画)

imamura

意外と知らない「シミ」のこと

 

一言で「シミ」といっても、その種類はさまざま。

今回はシミについてお話ししたいと思います(^^)/

 

シミの種類と対策

 

■老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)※日光性黒子ともいう。

<特徴>

頬骨の高い所にできやすく、直径数ミリから数十ミリのさまざまな大きさの丸いシミです。

薄い茶色から次第に濃くはっきりした色になってきます。

シミのタイプの中でも最も多く、表面にでてきているものはごく一部。

 

<原因>

紫外線の影響によってメラニン生成が過剰になり、排出が滞ることでできます。

”老人性”という名前がついていますが、紫外線を沢山浴びすぎると若い世代でも発生することがあります。

 

<対策>

とにかくUVクリームなどで紫外線を防ぐこと!

初期のシミであれば、美白美容液やサプリメントの服用で改善することができるので早めのケアが大切です。

シミに有効なビタミンA、C、E、K、L-システインなどがおすすめですが、定着した濃いシミは消えないのでレーザー治療などが必要です。

※ビタミンAやL-システインは摂取のしすぎに気を付けてください。

 

 

■肝斑(かんぱん)

<特徴>

頬骨あたりに左右対称にできます。上唇や下あごあたりにもできることがあり、左右対称にできるのが特徴です。色は淡褐色や暗褐色などさまざま。

 

<原因>

紫外線による影響や女性ホルモンのバランスがくずれたときにできることが多く、妊娠中やピルを服用した時、更年期の人によくみられます。

 

<対策>

日傘やUVクリームなどでとにかく紫外線を避けることが大切です。

美白化粧品で薄くなることもあります。

洗顔時にこすりすぎると悪化する恐れがあるので、優しく洗顔をしましょう。

また、内服薬のトラネキサム酸が効果がでやすく、病院だと薬服用以外にも肝斑用の光治療やピーリング、レチノイン酸やハイドロキノンなどの医療用クリーム、イオン導入などの治療があります。

レーザー治療はかえって症状が悪化してしまう可能性もあるので厳禁です。肝斑かな?シミかな?と悩んだときには病院へ相談することをおすすめします。

 

■雀卵斑(じゃくらんはん)※そばかす

<特徴>

主に頬や鼻の周辺に散らばるようにできます。大きさはまばらで淡褐色や黒色のシミです。

幼児期から思春期にかけて目立つ傾向にあります。

 

<原因>

遺伝によってできますが、紫外線の浴びすぎによって増えたり濃くなることがあります。

 

<対策>

とにかく紫外線を避ける事!出かける際にはUVクリームを塗って、1日の途中で”塗り直し”をするのも大切です。

美白成分化粧品での効果は薄いので、レーザー治療がおすすめですが時折再発することがあります。

 

■炎症後色素沈着

<特徴>

ニキビ跡や虫刺されで傷跡が残ったもので、赤色や淡褐色、黒色が特徴。

形もさまざまです。

 

<原因>

ニキビ跡や虫刺され・傷などによる炎症が治ったあとにできます。

間違ったクレンジング、マッサージ、ムダ毛処理のほか、やけど、かぶれでも起こります。

また毛抜きでムダ毛を無理やり抜くことで毛穴まわりが黒く跡になることも!

 

<対策>

美白化粧品が有効です。炎症が気になって触りたくなりますが、触って刺激しすぎるとメラニン合成を高めるので厳禁!洗顔時もこすりすぎないように気を付けましょう。

 

■花弁状色素斑(かべんじょうしきそはん)

<特徴>

花びらのような形で、淡褐色のシミです。

日焼けが激しい背中や肩、胸、首の後ろにたくさんできます。

 

<原因>

海水浴などで激しく日焼けをしてしまったときにできます。海水浴後にできることが多いため、「海水浴後色素斑」ともいわれています。

 

<対策>

長時間外に出るときは日焼け止めの塗り直しをこまめに行いましょう。また、首の後ろを塗り忘れることが多いので要注意です。

シミを消すにはレーザー治療がありますが、シミを消すには最低でも3ヶ月から半年はかかると言われています。お医者様と相談しながら改善していきましょう。

 

おすすめの美白成分♪

 

●ビタミンC誘導体

ビタミンCは活性酸素の除去や色素沈着防止に効果があるビタミンですが、肌への吸収がされにくいというデメリットをもっています。

このデメリットを改善したものが「ビタミンC誘導体」です。

●トラネキサム酸

止血剤としても使われている抗炎症剤です。メラニン生成指令を抑制する働きがあります。

●プラセンタエキス

豚や馬の胎盤から抽出されます。お肌の新陳代謝を促しメラニン色素の排出をします。

●T-シクロアミノ酸誘導体

大豆や卵黄から抽出されます。メラニンの生成指令を抑制する働きがあります。

●ルシノール

チロシナーゼとチロシンが合体する事でメラニンが生成されますが、この

チロシナーゼとルシノールが合体することでメラニン生成が抑えられます。

 

商品の成分を見ながら、自分にあったケアを探しましょう(*´ω`*)

 

 

 

 

今村(企画)

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