スタッフブログ
2022年06月08日
6月は食中毒にご用心!対策のポイントをご紹介します!
iwase
こんにちは!
さくらの森の岩瀬です。
6月に入りましたね。
福岡は梅雨入りの一報こそまだですが、はっきりとしない天気が続いております。
雨をうっとうしく感じず、雨の音や匂いを感じて楽しみたいものです♪
さて湿気と暑さが増すこれからの時期、特に気を付けたいのが「食中毒」です。
食中毒菌の多くは室温が20度以上になると活発に繁殖し始め、人間の体温くらいの温度で増殖のスピードが最も速くなります。
細菌性の食中毒予防の三原則は
「つけない」「増やさない」「やっつける」です。
今回は食中毒予防のポイントをご紹介いたします。
食中毒予防の三原則①「つけない」
まずは「つけない」です。
私たちの手には様々な雑菌が付着しています。
食中毒の原因菌やウイルスを食べ物や食材につけないように、手洗いを徹底しましょう。
手洗いと同じくらい大切なのがまな板の使い方です。
食材間で汚染しないように、調理時には加熱しないで食べる食材→生肉や生魚の順番で食材を切るようにし、まな板を使う順番を意識してみてください。
まな板や包丁を肉魚用と野菜用で分けるとより◎。
■調理前、調理中もこまめに手を洗う
■包丁やまな板は使用するごとに洗剤で洗い、熱湯消毒する。
■肉魚用と野菜用などまな板や包丁を使い分ける
■食卓につくまえに必ず手を洗う
■残った食材を保存する時にも手を洗う
食中毒予防の三原則②「増やさない」
続いては「増やさない」です。
食中毒菌の多くが10℃以下では繁殖がゆっくりとなり、マイナス15℃以下では増殖が低下します。
すぐ冷蔵庫へ
肉や魚などの生鮮食品を購入後はすぐに冷蔵庫に入れましょう。
冷蔵庫に入れる時はビニール袋や容器で保存し、他の食品に肉汁などが付着しないようにするとより安全です。
冷蔵庫の扉はすぐ閉める
冷蔵庫内の温度上昇を防ぐために、扉の開け閉めには注意が必要です。
扉の開閉は短時間でも元の低温に戻るには時間かかります。
特に夏は外気温が上がるうえに、飲み物を取りだす回数も増えるので気をつけましょう。
詰め込みすぎない
冷たい空気が冷蔵庫内にいきわたるには、空気が流れる隙間が必要です。庫内の容量の目安は7割で、適度に隙間を空けましょう。
冷蔵庫でもゆっくりと菌は繁殖します。
冷蔵保存を過信しすぎず冷凍するか早めに食べるように心がけましょう。
■生鮮食品を買ったらすぐに冷蔵庫へ
■冷蔵庫の扉をすぐ閉める
■庫内は食品を詰め込みすぎない
■冷蔵庫を過信せず早めに食べる
■なるべく冷凍保存する
食中毒予防の三原則③「やっつける」
続いては「やっつける」です。
ほとんどの菌やウイルスは加熱によって死滅します。調理時はよく加熱して食べ、野菜もなるべく加熱ましょう。
また調理後のまな板、包丁やふきんなどの調理器具は洗剤で洗うだけでなく、熱湯をかけて消毒も念入りにおこないます。
台所用の殺菌剤などを使用しても◎です。
■しっかりと加熱する。
■洗剤で洗った後に熱湯消毒する
■台所用の殺菌剤を使用する
お弁当の食中毒対策も!
食べるまでに少し時間が空くお弁当も食中毒対策はしっかりしておく必要があります。
詰める前に冷ます
食材をしっかり加熱することはもちろんですが、しっかり冷ますことがとても大切です。
熱々の状態でお弁当箱に詰めてしまうと、蒸気がこもって水分となり、痛みの原因となってしまいます。
また水分の多い副菜を詰める場合は、水分をしっかり切って詰めましょう。下に乾燥わかめやかつおぶしを下に引くと、水分を吸ってくれるのでおすすめです。
便利グッズを活用
持ち運びも工夫することで食中毒を防ぐことができます。
菌の増殖を抑制する抗菌シートを入れたり、お弁当用の保冷剤と保冷バッグ入れて持ち運びましょう。
きれいに洗って、しっかり乾かす
使用後は汚れやすいパッキン部分も外してしっかり洗います。
自然乾燥は雑菌が繁殖してしまうため、洗ってすぐに清潔なふきんで拭くか乾燥機で乾かしましょう。
■食材はしっかり加熱、しっかり冷ましてお弁当に詰める
■水分の多い副菜は、水分をしっかり切る
■保冷剤、保冷バッグ、抗菌シートを積極的に使用する
■お弁当箱はパッキンを外して洗う
■自然乾燥はしない
いかかがでしたか?
少し面倒の感じるかもしれませんが、自分のため家族のためにも予防法を意識して、元気に梅雨を過ごしましょう!
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