スタッフブログ
2022年06月22日
さくらの森スタッフと行く気まぐれ道中【vol.57】
山口(企画)
今回の気まぐれ道中は、
スタッフ小田の故郷である長崎県『島原』を旅しました!
福岡から車を走らせること3時間、
長崎県南東部の島原半島にたどり着いた。
そこには、島原藩の城下町らしい
面影が残るレトロな雰囲気が漂っていた。
実はここ『島原』では、街のいたるところで湧水がでている。
“水の都”として知られ、水が綺麗なことから、
美味しい名物や庭園など見どころが満載だ。
まず訪れたのは、明治後期につくられた、
国の登録有形文化財に指定されている建物『湧水庭園四明荘』。
さっそく中へ入り、
華やかな着物姿の永石さんに案内していただいた。
東西南北、全方向を明るく見渡せたことから、
「四明荘」と名付けられたそう。
庭には、鯉が泳いでいる湧水の池があり、あまりの綺麗さに驚いた。
ゆっくりと落ち着いた雰囲気を
肌で感じながら気ままに過ごすひとときは、
何とも贅沢で心地良い。
景色を眺めながら、いただいたお茶を一口。
あまりの美味しさに「んん!」 とみんなの目が見開く。
湧水でいれたお茶は口当たりが優しく今までにない味わいだ。
島原出身の小田は、
産まれた時から当たり前のようにこの極上の水を
飲んでいたというのだから嫉妬する。
水が美味しい島原は、ご飯も美味しいに違いない。
次に、山の上にあるレストラン『山の寺邑居』を訪れた。
春夏は、島原名物の流しそうめんが楽しめると話題だ。
新入社員の渡邊とコンシェルジュ河田も
テーブルで食べるそうめん流しは初めてでとても楽しそうだった。
山女の唐揚げや天ぷら、鶏の炭火焼きなど
島原の旬の食を堪能して、お店を後にした。
街を散策して、小腹が空いたので、
島原の名物「かんざらし」 を食べに名店『銀水』を訪れた。
狭い道を通り抜けた先にあるお店は、
風情を感じる懐かしい雰囲気の建物だ。
「かんざらし」とは、湧水で作られた小さい白玉団子。
黄金色のシロップの中でキラキラと輝いている。
一口食べた渡邊からは「なんだこれ?」と声がこぼれた。
それもそのはず、ただの白玉団子ではない。
優しい甘さと口当たりの優しい湧水で作られた
白玉団子とシロップが全身を癒やしてくれる。
「あぁまだここにいたい」そんな想いをよそに、
また福岡へ3時間車を走らせたのだった。
ここにしかない景色、
ここにしかないおもてなしを感じに、
あなたも旅してみてはいかがだろうか。
(取材日:3月上旬)
https://www.city.shimabara.lg.jp/page3470.html
http://www.shimabara.jp/yuukyo/
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