スタッフブログ

2018年06月04日

きせつのくらし~6月のくらし~

さくら便り

さくらの森では、お届けする商品で『からだのイキイキをお手伝い』し、一緒にお届けする冊子やお手紙と、コンシェルジュのサポートで『こころのイキイキをお手伝い』したいと考えています。
 
からだとこころをリフレッシュさせるための、ほんのちょっぴりの脱力タイムをお過ごしください。
 
 

福岡はもう梅雨入り

 
18歳から福岡で一人暮らしをはじめて、ある時気づいたことがあります。
 
≪春に温かくなっても、梅雨に入ると寒くなる≫
 
毎年ゴールデンウィークの頃に
「もう毛布だけで寝ても平気!」
と冬のおふとんを洗って圧縮してしまっていたのですが、梅雨になると
「さ、寒い!!」
と再びお布団を引っ張り出して……
ということを何年か繰り返していました。
 
何でもかんでもすぐに忘れてしまうので、毎年毎年
「夏どうやって暮らしてたっけ?」「冬ってこんなに寒かったっけ??」
と過ぎた季節のことをすっかり忘れてしまい、はじめて四季を体験する人みたいな反応をしてしまいます。
 
一昨年くらいから「梅雨も寒い」ということを忘れなくなったので、こごえずに梅雨を乗り切ることができるようになりました。
 
 

雨の日のくらし

 
寒いのは苦手ですが、昔から雨は大好きでした。
 
雨のお出かけには「ゴムの靴」を履いて(我が家は長靴ではなく、ゴムの靴と呼んでいました)傘をさして、水たまりもぬかるみもきにせずズンズン歩けるのが楽しみでした。
ちょっとくらいの雨なら、傘もささずにしとしと濡れながら歩いて親に怒られたりも。
 
 
元から外遊びが好きなタイプではなかったので、家の中で遊ぶことが多かったのですが、雨の日は特に窓に当たる雨をボーっと見たり、本を読んだりして過ごすことが多かったように記憶しています。
 
雨があがれば空気が澄むし、タイミングが良ければ虹もかかる。
庭の草花やクモの巣に雨粒が引っ付いてるのをみるのも好きでした。
 
 
そんな雨の日について、どうしても苦手なことが1つだけ。
 
雷の音がどうしても苦手でした。
 
 
大きい音が苦手で、救急車のサイレンや車のクラクションなどにもビクビクしていた私。
雷のドーンバリバリという音は、前触れなく鳴るのでとても怖かったのを覚えています。
 
雷が鳴るたびにビクビクする私に、おばあちゃんが教えてくれたのが「空が光ったら数を数えるんよ」ということ。
 
「光って10秒以内なら雷が近くにいる。10秒以上なら、雷は遠くにいるから落ちないよ」
 
それを聞いてからは、空が光ってから数を数えて心の準備をするようになったので、前よりは雷が怖くなくなりました。
 
それからしばらく時が過ぎて、小学校の理科の授業でのことです。
 
「雷が鳴ると、お米が美味しくなる」
 
理科の先生がそんな話をしてくれました。
 
雷が鳴ると、それがお米の栄養に変わる……というような内容だったのですが、うろ覚えだったので、さくらの森で販売している『極玄米』を作ってくださっているお米のプロにお話しを伺いました。
 
 
雷は稲妻とも言います。
稲の妻と書く程、密接な関係だということを表しています。
 
雷というのは自然の放電現象です。
 
その放電現象から、空気中に電子が満ち、雨に溶けて稲などの植物の肥料になります。
 
大気からの栄養を吸収して、稲穂がすくすくと育つのです。
 
昔から雷の多い年は豊作になると言われていました。
「稲妻ひと光で稲が一寸伸びる」という言葉もあるくらいです。
 
「雷から自然のエネルギーを吸収した元気なお米は、栄養満点で美味しい」
 
昔の人は、経験からそのことを知っていたようです。
 
 
小学校時代のうろ覚えな豆知識について、お米のプロに解説してもらったので、以前にも増して雷が怖くなくなりました。
 
あんなに美味しいお米を、更に美味しくしてくれるなんて!!
雷、ありがとう!!!
 
 
ちなみに我が家では、極玄米を毎回3合炊いて冷凍庫に小分け保存し、いつでもチンすれば食べられるようにしています。
 
わたしのおうちには炊飯器がないので(どの炊飯器がいいのか調べていたら買い時を逃してしまい……)土鍋で炊いて保存するようにしました。
 
ふっくらモチモチでおいしい玄米なので、おにぎりにしてもおいしいし、ちょっぴり硬めに炊いてカレーやチャーハンにするのもおススメです。
 
ジメジメのイメージがある6月ですが、植物が栄養を蓄えるように私たちもココロの栄養を蓄え、7月からの暑い季節を乗り切るための充電をしましょう。
 
 
 

この記事を書いた人

さくら便り

『 ともに豊かに 』 人生の豊かさ<健康・充実・愛>をともに想い描き、 心とからだに安心を、日常に何気ない幸せをお届けします。

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