スタッフブログ

2018年11月01日

きせつのくらし~11月のくらし~

さくら便り

 
さくらの森では、お届けする商品で『からだのイキイキをお手伝い』し、一緒にお届けする冊子やお手紙、この「さくら便り」とコンシェルジュのサポートで『こころのイキイキをお手伝い』したいと考えています。
 
からだとこころをリフレッシュさせるための、ほんのちょっぴりの脱力タイムをお過ごしください。
 
この「きせつのくらし」に載せているお花は、刺繍作家のseiraさんにさくらもちの「華の暮らし。」のお花を刺繍とフェルトで再現してもらっています。
 
 
今月は、ハーブティーをメインにアレンジしたお花の写真(さくらもち11月号25ページに掲載)をseiraさんに刺繍で表現してもらいました。
 

ハーブティーは特別な飲み物

 
ハーブティーについて、10年程通っている大好きなコーヒー屋さんでの忘れられないエピソードがあります。
 
そのコーヒー屋さんは会社の近くにあり、コーヒーは美味しいうえに「ちょっとゴチャッとした感じ」の雰囲気のお店で、自分の家かと思うくらいリラックスできるお店でした。
 
 

 
ある日の仕事終わり、コーヒーを飲みながら本を読んでいると、日付が変わろうかという時間にも関わらず目が冴えてきてしまいました。
このまま家に帰っても寝られないと判断し、もう一杯飲み物を頼んでゆっくりすることに。
 
さすがにもう一杯コーヒーを飲むと眠れなくなってしまうかも……と思い、バナナシェイクを頼みました。
 
季節は11月。
バナナシェイクを飲んでいるとどんどん体が冷えてしまい、室内にも関わらず上着を羽織って温まりながらスマホを見たり本を読んだり。
 
すると店員さんが、私の目の前に湯気のたつ小さなカップをそっと置き「よかったらどうぞ」とすすめてくれました。
 
カップを口元に運ぶと、透きとおった薄緑色の液体から湯気とともにハーブの香りが立ち上ってきました。
 
 
常連でもない私の様子を気にかけていてくれたこと。
【ハーブティーを1杯】ではなく、【試飲程度の量】をかわいいカップに入れてくれる細やかな配慮。
 
温かいハーブティーとその心遣いに、ココロもカラダもじんわり温かくなりました。
その日はもう2杯も飲みものを頼んでいたので、試飲程度の気を遣わない量がお腹にもとってもありがたかったのを覚えています。
 
気遣いって、相手に気を遣わせないことも大切なんだと教えてもらいました。
 

リラックスタイム、作れていますか?

 
自分のことでいっぱいいっぱいになっている時は、まわりに目や気を配る余裕がなくなってしまいがちです。
そんな時こそハーブティーを飲んで、少し立ち止まって「たいせつなこと、忘れてないかな」と考える時間をとるようにしています。
 
今日はもう2杯もコーヒーを飲んでいるので、帰り道、久しぶりにあのコーヒー屋さんでハーブティーを飲んで帰ろうかな。
 
これから年末にかけて、大忙しなシーズン。
そんな時こそ、温かいものを飲んでほっと一息ついてみてくださいね。
 

この記事を書いた人

さくら便り

『 ともに豊かに 』 人生の豊かさ<健康・充実・愛>をともに想い描き、 心とからだに安心を、日常に何気ない幸せをお届けします。

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