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2019年03月14日

そんなの、知らなかった!メイクの歴史(後編)【綺麗だより 3月】

さくら便り

皆さんこんにちは。

前回からお届けしているメイクの歴史。

つくづく女性は美に対する探究心がすごい!と感じております。

今回も引き続き、時代とともに変化するメイクアップについてのお話です。

 

大正後期~昭和初期

女性の社会進出に伴い、いわゆる職業夫人と呼ばれる女性たちが現れます。

いつでもどこでも気軽に化粧直しができるよう、バックに入る小さな「コンパクト」が登場します。

手のひらサイズになった化粧ケースや操り出し式のリップスティックが登場!!

口紅の利便性が一層高まりました。

 

昭和(1950年代~)

戦後、アメリカ思考へ転換。

ハリウッド映画に登場する女性たちをお手本にメイクをする女性が急増!

この時代のアイコンともなった二人のメイクに注目してみます。

 

オードリー・ヘップバーン

透明感のある肌に、太く濃く存在感のある茶眉。

バサバサのまつ毛。

目じりで太く跳ね上がったアイラインと、オレンジチーク。

ヘップバーンのメイクだけでなく、ファッション・ヘアなど、すべてを真似する女性も大勢いました。

 

マリリン・モンロー

マット感のある肌に、眉山の高いアーチのような眉毛。

目じりにボリュームのあるまつ毛と、目尻で上がった長いブラウンのアイライン。

バラ色の肌・真っ赤な口紅。

世界の恋人とも呼ばれていました。

 

1960年代

時代の顔はビートルズ。

ファッションのお手本はツイッギ―。

ミニスカートに膝までのブーツ、ベビードール風の服が人気でした。

ツイッギーメイクのポイントは、完全に黒くふちどったまぶたと、青いアイシャドー、大げさなつけまつ毛でした。

 

1970年代

既成の社会体制にあらがう若者たちの心が、ヒッピーやサイケデリックといったスタイルで表現されるように。

ディスコがはやり、アフロヘア―や、パンタロンのパンツにロングヘア―という格好の人もブームになります。

メイクは細眉で、まぶた全体にカラフルなアイシャドーを塗るのが定番でした。

1980年代

カラス族(黒ずくめのファッション)が登場します。

ポイントは濃くて太い眉と刈り上げヘアー。

また、バブル時代の象徴とも言われる、ワンレン・ボディコンスタイルもブームに。

メイクのポイントはふと眉と派手なピンク系口紅、カラフルなアイシャドウでした。

 

1990年代

時代の顔は安室奈美恵。

コギャル文化が生まれ、ミニスカートにルーズソックス、厚底ブーツという格好がブームに。

メイクの特徴は、しっかりと日焼けした肌、細眉にノーズシャドーをがっつり。

白系リップでした。

 

さいごに

前回と今回で簡単なメイクの歴史をお届けしました。

きれいになりたい、自分を良く見せたい!という気持ちは時代やブームはは違えど変わらないですよね。

常に新しいメイクの時代を切り開いてくれた先人たちに感謝しつつ、私たちも自分に合ったメイクや美容を模索しながら楽しみましょうね♪

この記事を書いた人

さくら便り

『 ともに豊かに 』 人生の豊かさ<健康・充実・愛>をともに想い描き、 心とからだに安心を、日常に何気ない幸せをお届けします。

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