レシピコラム
レシピコラム
この記事を書いたスタッフ
企画部 奥
映画とコーヒーが好きで、一人でふら~っと出かける事が多いです。 何気ない暮らしの中に、ワクワクする情報をお届けします!
こんにちは。
さくらの森レシピのコーナーです。
新しい年を迎え、久しぶりに
遠く離れた家族や、友人に会った方も多いのではないでしょうか?
今回のレシピは、人が集まる時によく作られる佐賀県の郷土料理
『かけ和え』
をご紹介します。
「かけ和え」とは、魚介類と大根を和えたもので、
全国の他の地域でも
「おろしなます」
「かきあえ」
「ぬたあえ」
などの名称で呼ばれています。
佐賀県は有明海と玄界灘の2つの海に面しており
美味しい海の幸に恵まれているので、この「かけ和え」は日常的にも
よく作られているそうです。
寒い時期は、大根の甘みが増すので
この料理がよりいっそう美味しく味わえますよ。
☆日常でもハレの日でも喜ばれるレシピ。
☆冷蔵庫で数日もつので作り置きにも。
☆擦りたてごまを使って香りよく。
大根としめ鯖のかけ和え
【材料】2人分
・大根 ...400g
・人参 ...50g
・しめ鯖(半身) ...70g
・塩(塩もみ用)...適量
・いりごま ...大さじ3
・みそ(白みそ) ...大さじ2
・生姜(すりおろし) ...小さじ1
A・みりん...小さじ2
A・酢 ...大さじ2
A・砂糖 ...大さじ1と1/2
作り方
①大根、人参は皮をむき、薄めの短冊切りにしたあとボウルに入れ塩もみする。しめさばを薄切りにする。
②いりごまをフライパンで再度2~3分炒り、すり鉢でしっかりとする。
すり鉢が無い場合はすりごまでOK!
③②にみそを入れ、ごまと一緒にすり混ぜ、その後にAを入れて混ぜ合わせる。
④①で塩もみした大根、人参を絞って水気をとり、しめ鯖と一緒に③に入れる。
⑤すりおろし生姜を入れて、和えたらできあがり。
∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴
このレシピの一番のポイントは
擦りたてのごまを使うこと。
ごまの香りがたち、口の中で美味しさが広がります。
素材と調味料との相性も抜群ですので、ぜひ!ひと手間かけてみてください。
できたてはもちろん美味しいのですが、
数時間おくと、より味馴染みがよくなりますよ。
冷蔵庫で3日ほどもつので作り置き出来るのも嬉しいポイントです。
〜かけ和えは、イカでも美味しいっちゃん!〜
もともと田植えや収穫など人が集まる時に
「いろいろな料理を」と振る舞われる料理のひとつでもあったかけ和え。
使う魚介類は各家庭や季節、地域によって異なり、
イワシやサバ、アジ、フナを使うこともあります。
青魚を使う時は三枚おろしや手開きにして、軽く塩を振ってから酢洗いし、生のまま酢漬けにして使います。
佐賀県は、全国からもお取り寄せの注文があるくらいイカが有名です。
もちろんイカも「かけ和え」との相性は抜群!
イカはワタを取り除き、熱湯でサッと湯通ししてから短冊切りにすると良いですよ。
しめ鯖とは違い、よりあっさりした味わいになります。
初めて食べる人でもどこか懐かしさを感じる味「かけ和え」。
次世代にも伝えていきたいですね。
∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴
てきぱきレシピは、
これからもも楽しく、美味しく、心豊かになるお料理を
お届けしていきます。(*^^*)
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
このレシピが載っている
会報誌「さくらもち」1月号はこちら
この記事を書いたスタッフ
企画部 奥
映画とコーヒーが好きで、一人でふら~っと出かける事が多いです。 何気ない暮らしの中に、ワクワクする情報をお届けします!
こんにちは。
さくらの森レシピのコーナーです。
新しい年を迎え、久しぶりに
遠く離れた家族や、友人に会った方も多いのではないでしょうか?
今回のレシピは、人が集まる時によく作られる佐賀県の郷土料理
『かけ和え』
をご紹介します。
「かけ和え」とは、魚介類と大根を和えたもので、
全国の他の地域でも
「おろしなます」
「かきあえ」
「ぬたあえ」
などの名称で呼ばれています。
佐賀県は有明海と玄界灘の2つの海に面しており
美味しい海の幸に恵まれているので、この「かけ和え」は日常的にも
よく作られているそうです。
寒い時期は、大根の甘みが増すので
この料理がよりいっそう美味しく味わえますよ。
☆日常でもハレの日でも喜ばれるレシピ。
☆冷蔵庫で数日もつので作り置きにも。
☆擦りたてごまを使って香りよく。
大根としめ鯖のかけ和え
【材料】2人分
・大根 ...400g
・人参 ...50g
・しめ鯖(半身) ...70g
・塩(塩もみ用)...適量
・いりごま ...大さじ3
・みそ(白みそ) ...大さじ2
・生姜(すりおろし) ...小さじ1
A・みりん...小さじ2
A・酢 ...大さじ2
A・砂糖 ...大さじ1と1/2
作り方
①大根、人参は皮をむき、薄めの短冊切りにしたあとボウルに入れ塩もみする。しめさばを薄切りにする。
②いりごまをフライパンで再度2~3分炒り、すり鉢でしっかりとする。
すり鉢が無い場合はすりごまでOK!
③②にみそを入れ、ごまと一緒にすり混ぜ、その後にAを入れて混ぜ合わせる。
④①で塩もみした大根、人参を絞って水気をとり、しめ鯖と一緒に③に入れる。
⑤すりおろし生姜を入れて、和えたらできあがり。
∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴
このレシピの一番のポイントは
擦りたてのごまを使うこと。
ごまの香りがたち、口の中で美味しさが広がります。
素材と調味料との相性も抜群ですので、ぜひ!ひと手間かけてみてください。
できたてはもちろん美味しいのですが、
数時間おくと、より味馴染みがよくなりますよ。
冷蔵庫で3日ほどもつので作り置き出来るのも嬉しいポイントです。
〜かけ和えは、イカでも美味しいっちゃん!〜
もともと田植えや収穫など人が集まる時に
「いろいろな料理を」と振る舞われる料理のひとつでもあったかけ和え。
使う魚介類は各家庭や季節、地域によって異なり、
イワシやサバ、アジ、フナを使うこともあります。
青魚を使う時は三枚おろしや手開きにして、軽く塩を振ってから酢洗いし、生のまま酢漬けにして使います。
佐賀県は、全国からもお取り寄せの注文があるくらいイカが有名です。
もちろんイカも「かけ和え」との相性は抜群!
イカはワタを取り除き、熱湯でサッと湯通ししてから短冊切りにすると良いですよ。
しめ鯖とは違い、よりあっさりした味わいになります。
初めて食べる人でもどこか懐かしさを感じる味「かけ和え」。
次世代にも伝えていきたいですね。
∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴
てきぱきレシピは、
これからもも楽しく、美味しく、心豊かになるお料理を
お届けしていきます。(*^^*)
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
このレシピが載っている
会報誌「さくらもち」1月号はこちら