グルメ&旅コラム
グルメ&旅コラム
この記事を書いたスタッフ
企画部 西野
食べ物、美容、旅行…とにかく色々なことが大好きです。 みなさまの生活がより豊かになるようなコンテンツをお届けしてまいります!
今回訪れたのは、
福岡市内から車で約2時間のところに位置する大分県別府市。
面積は日本全土のわずか0.01%だが、
源泉が全国総数の約10%も集まっていている
日本屈指の温泉地だ。
硫黄の匂いが漂い、
湯けむりが立ち上る景色に山田は
「これこれ。別府といえばこれだよね!」と
昔来たことを思い出したようだ。
別府ICを降りてすぐにある、
「別府地獄めぐり」に向かう。
「海地獄」「鬼石坊主地獄」「かまど地獄」
「鬼山地獄」「白池地獄」「血の池地獄」「龍巻地獄」の
七箇所の地獄を巡る観光地だ。
行きたいところだけ行くこともできるが、
せっかくなら7箇所全てを巡ることができる
お得な「共通観覧券」の購入がおすすめ。
地獄の色は、赤や青とさまざまで、
激しい噴気が見れる場所もあれば、
熱泥や熱湯が噴出する場所もある。
景観が全く違う7種類の地獄を体験してほしい。
今回は、7つの地獄うち3つについて書くことにする。
まず訪れたのは、
国指定名勝である「海地獄」。
足を踏み入れると、
池の水面に浮くように咲く睡蓮の花が
私たちを迎え入れてくれた。
花の色はピンク、紫、白とさまざま。
緑の葉っぱの上に咲いた花は彩り豊かで、
まるで絵に書いたようだ。
思わずうっとり見惚れてしまう。
池にかかる橋を渡ると、
奥で湯けむりが立ち上っているのが見えた。
湯けむりを目印に向かうと、
とても綺麗な淡い群青色の地獄が広がっていた。
地獄という名前がふさわしくないほど美しい。
ぐつぐつとした水面から湧き上がる湯けむりからは、
離れていても熱気を感じた。
海地獄を後に、
次は「かまど地獄」に向かった。
一箇所でさまざまな地獄を
楽しめる贅沢なスポットだ。
昔、氏神竈門八幡宮の大祭に
地獄の噴気で供養飯を炊いた習わしが
あったことからかまど地獄と名付けられている。
その名の通り、大きな釜の上に
乗った迫力のある鬼が私たちを待っていた。
ここは、飲む温泉やのど湯など珍しい体験を
できるスポットがあるから絶対に外せない。
木村は「飲む温泉」に初チャレンジ!
「少し塩味がある。
美味しいかと聞かれるとなんとも言えない(笑)」と
初めての体験に少し戸惑っていたようだったが、
気づけば最後まで飲み干していた。
次は山田がその隣にある足湯ならぬ
「のど湯」にチャレンジ。
水蒸気を吸い込むのど湯には、
美容・保湿効果があるそうだ。
しっかり鼻から吸って、
喉に届けるのがポイント。
ただし、欲張って長くやりすぎたり、
顔を近づけすぎたりすると火傷するのでご注意を。
「喉も肌も潤ってる感じがする!」と嬉しそうだった。
最後は、1300年以上前から存在する
日本最古の天然地獄「血の池地獄」。
ここも、国指定名勝に指定されている。
真っ赤な色が特徴的で、蒸気、熱さともに
まるで本当の地獄に来たような気分になる。
地獄を七箇所めぐり終えると、
あっという間に2時間半が経っていた。
どの地獄も異なる特徴があるので
全く飽きが来ない。
ぜひあなたも、「別府地獄めぐり」の旅を
してみてはいかがだろうか。
取材日(10月下旬) 撮影:大崎
別府地獄めぐり
〒874-0045
大分県別府市鉄輪559-1
TEL:0977-66-1577
8:00~17:00 (年中無休)
\地獄蒸しグルメをご紹介/
①海地獄限定「極楽饅頭」
海地獄の入口で湯気が立ち込めるお店を発見!
地獄の蒸気で蒸しあげる一口サイズのお饅頭。
②かまど地獄限定「醤油プリン」
ほどよい醤油がクセになる
かまど地獄の名物プリン。
③地獄蒸し工房「鉄輪(かんなわ)」
温泉から噴出する高温の蒸気熱を利用した、
江戸時代からの伝統的な調理法
「地獄蒸し」を体験できる工房。
食材をざるにのせ「地獄蒸し釜」
と呼ばれる約100度の蒸気が噴き出す釜の中に入れ、
蓋をすること15分。
塩分を含む温泉蒸気で一気に蒸すため、
素材本来の旨味が閉じ込められ、
お肉やお野菜を堪能できる!
地獄蒸し工房 鉄輪
〒874-0044
大分県別府市風呂本5組
TEL:0977-66-3775
10:00~19:00
(ラストオーダー18:00)
ご予約は受け付けておりません。予めご了承ください。
この記事を書いたスタッフ
企画部 西野
食べ物、美容、旅行…とにかく色々なことが大好きです。 みなさまの生活がより豊かになるようなコンテンツをお届けしてまいります!
今回訪れたのは、
福岡市内から車で約2時間のところに位置する大分県別府市。
面積は日本全土のわずか0.01%だが、
源泉が全国総数の約10%も集まっていている
日本屈指の温泉地だ。
硫黄の匂いが漂い、
湯けむりが立ち上る景色に山田は
「これこれ。別府といえばこれだよね!」と
昔来たことを思い出したようだ。
別府ICを降りてすぐにある、
「別府地獄めぐり」に向かう。
「海地獄」「鬼石坊主地獄」「かまど地獄」
「鬼山地獄」「白池地獄」「血の池地獄」「龍巻地獄」の
七箇所の地獄を巡る観光地だ。
行きたいところだけ行くこともできるが、
せっかくなら7箇所全てを巡ることができる
お得な「共通観覧券」の購入がおすすめ。
地獄の色は、赤や青とさまざまで、
激しい噴気が見れる場所もあれば、
熱泥や熱湯が噴出する場所もある。
景観が全く違う7種類の地獄を体験してほしい。
今回は、7つの地獄うち3つについて書くことにする。
まず訪れたのは、
国指定名勝である「海地獄」。
足を踏み入れると、
池の水面に浮くように咲く睡蓮の花が
私たちを迎え入れてくれた。
花の色はピンク、紫、白とさまざま。
緑の葉っぱの上に咲いた花は彩り豊かで、
まるで絵に書いたようだ。
思わずうっとり見惚れてしまう。
池にかかる橋を渡ると、
奥で湯けむりが立ち上っているのが見えた。
湯けむりを目印に向かうと、
とても綺麗な淡い群青色の地獄が広がっていた。
地獄という名前がふさわしくないほど美しい。
ぐつぐつとした水面から湧き上がる湯けむりからは、
離れていても熱気を感じた。
海地獄を後に、
次は「かまど地獄」に向かった。
一箇所でさまざまな地獄を
楽しめる贅沢なスポットだ。
昔、氏神竈門八幡宮の大祭に
地獄の噴気で供養飯を炊いた習わしが
あったことからかまど地獄と名付けられている。
その名の通り、大きな釜の上に
乗った迫力のある鬼が私たちを待っていた。
ここは、飲む温泉やのど湯など珍しい体験を
できるスポットがあるから絶対に外せない。
木村は「飲む温泉」に初チャレンジ!
「少し塩味がある。
美味しいかと聞かれるとなんとも言えない(笑)」と
初めての体験に少し戸惑っていたようだったが、
気づけば最後まで飲み干していた。
次は山田がその隣にある足湯ならぬ
「のど湯」にチャレンジ。
水蒸気を吸い込むのど湯には、
美容・保湿効果があるそうだ。
しっかり鼻から吸って、
喉に届けるのがポイント。
ただし、欲張って長くやりすぎたり、
顔を近づけすぎたりすると火傷するのでご注意を。
「喉も肌も潤ってる感じがする!」と嬉しそうだった。
最後は、1300年以上前から存在する
日本最古の天然地獄「血の池地獄」。
ここも、国指定名勝に指定されている。
真っ赤な色が特徴的で、蒸気、熱さともに
まるで本当の地獄に来たような気分になる。
地獄を七箇所めぐり終えると、
あっという間に2時間半が経っていた。
どの地獄も異なる特徴があるので
全く飽きが来ない。
ぜひあなたも、「別府地獄めぐり」の旅を
してみてはいかがだろうか。
取材日(10月下旬) 撮影:大崎
別府地獄めぐり
〒874-0045
大分県別府市鉄輪559-1
TEL:0977-66-1577
8:00~17:00 (年中無休)
\地獄蒸しグルメをご紹介/
①海地獄限定「極楽饅頭」
海地獄の入口で湯気が立ち込めるお店を発見!
地獄の蒸気で蒸しあげる一口サイズのお饅頭。
②かまど地獄限定「醤油プリン」
ほどよい醤油がクセになる
かまど地獄の名物プリン。
③地獄蒸し工房「鉄輪(かんなわ)」
温泉から噴出する高温の蒸気熱を利用した、
江戸時代からの伝統的な調理法
「地獄蒸し」を体験できる工房。
食材をざるにのせ「地獄蒸し釜」
と呼ばれる約100度の蒸気が噴き出す釜の中に入れ、
蓋をすること15分。
塩分を含む温泉蒸気で一気に蒸すため、
素材本来の旨味が閉じ込められ、
お肉やお野菜を堪能できる!
地獄蒸し工房 鉄輪
〒874-0044
大分県別府市風呂本5組
TEL:0977-66-3775
10:00~19:00
(ラストオーダー18:00)
ご予約は受け付けておりません。予めご了承ください。