レシピコラム

2024年03月04日
【旬の食材図鑑3月号】旬の「キャベツ」の選び方と栄養価についてご紹介♪
レシピコラム
2024年03月04日
【旬の食材図鑑3月号】旬の「キャベツ」の選び方と栄養価についてご紹介♪

この記事を書いたスタッフ

企画部 添田(管理栄養士)

 

 

こんにちは、さくらの森の添田です。

旬の食材についての情報をお届けするこちらのコーナー、

今回はこの時期に旬を迎える「キャベツ」についてご紹介します(^^)

 

28986583_s.jpg



旬の時期と選び方

 

冬キャベツの旬は11月〜3月頃。

春キャベツの旬は3月〜5月頃。

冬キャベツは葉が厚く固いため加熱調理に向いており、春キャベツは葉が柔らかく生食に向いているのが特徴です。

カットされていないキャベツを選ぶときには、みずみずしい外葉がついているものがおすすめ。

外葉が変色していたり、しなびていたりするものは、鮮度が落ちています。

カットされている場合は、葉の色が濃く鮮やかで、軸の切り口がきれいなものを選びましょう。

 

202403syokuzaikyabetsu.jpg

 

栄養成分と健康効果

 

キャベツから発見された健康成分が「キャベジン」です。

別名ビタミンUとも呼ばれていますが、この「U」は「ulcus(潰瘍)」の頭文字で潰瘍を防ぐビタミンという意味があります。

胃粘膜を保護し、胃潰瘍や十二指腸潰瘍を予防するほか、アレルギー症状の緩和などにも効果が期待できる成分です。

そのほか「ビタミンC」「ビタミンB6」「葉酸」などのビタミン類も豊富です。

ビタミンCには強い抗酸化作用があり、シミ・シワの予防や美肌効果、免疫力アップなどに効果が期待されています。

ビタミンB6はタンパク質からエネルギーを作り出す際に必要な栄養素。

正常な免疫機能の維持にも関係しています。

葉酸は別名「造血のビタミン」とも呼ばれており、貧血予防や胎児の発育に重要とされています。

 

栄養素を損なわない食べ方

 

〜生のまま食べる〜

キャベジンやビタミンCは、水に溶けやすく熱に弱いため、サラダなどの生食がおすすめ。

 

202403syokuzaisengiri.jpg 

〜汁ごと摂れる煮物やスープに〜

加熱調理する場合は、汁ごと摂れる調理法を選ぶと、溶け出た栄養素も摂ることができます。

 

202403syokuzaisoop.jpg

 

上手な保存方法

 

〜芯をくり抜き保湿する〜

芯を包丁でくり抜き、濡らしたペーパーを詰めて鮮度をキープ。

1/2玉の場合は、芯を切り落とし濡らしたペーパーで覆うと◎。

 

202403syokuzaireizou.jpg

〜食べやすくカットし冷凍庫へ〜

食べやすい大きさにカットし、表面の水気を拭き取ったら、冷凍用保存袋に入れて冷凍庫へ。

 

202403syokuzaireitou.jpg

 

 

上手に保存・調理して、キャベツ本来の美味しさを存分に味わってくださいね♪

 

〜ともに豊かに 〜
人生の豊かさ<健康・充実・愛>を
ともに想い描き、心とからだに安心を、
日常に何気ない幸せをお届けします。

 

 

 

この記事を書いたスタッフ

企画部 添田(管理栄養士)

 

 

こんにちは、さくらの森の添田です。

旬の食材についての情報をお届けするこちらのコーナー、

今回はこの時期に旬を迎える「キャベツ」についてご紹介します(^^)

 

28986583_s.jpg



旬の時期と選び方

 

冬キャベツの旬は11月〜3月頃。

春キャベツの旬は3月〜5月頃。

冬キャベツは葉が厚く固いため加熱調理に向いており、春キャベツは葉が柔らかく生食に向いているのが特徴です。

カットされていないキャベツを選ぶときには、みずみずしい外葉がついているものがおすすめ。

外葉が変色していたり、しなびていたりするものは、鮮度が落ちています。

カットされている場合は、葉の色が濃く鮮やかで、軸の切り口がきれいなものを選びましょう。

 

202403syokuzaikyabetsu.jpg

 

栄養成分と健康効果

 

キャベツから発見された健康成分が「キャベジン」です。

別名ビタミンUとも呼ばれていますが、この「U」は「ulcus(潰瘍)」の頭文字で潰瘍を防ぐビタミンという意味があります。

胃粘膜を保護し、胃潰瘍や十二指腸潰瘍を予防するほか、アレルギー症状の緩和などにも効果が期待できる成分です。

そのほか「ビタミンC」「ビタミンB6」「葉酸」などのビタミン類も豊富です。

ビタミンCには強い抗酸化作用があり、シミ・シワの予防や美肌効果、免疫力アップなどに効果が期待されています。

ビタミンB6はタンパク質からエネルギーを作り出す際に必要な栄養素。

正常な免疫機能の維持にも関係しています。

葉酸は別名「造血のビタミン」とも呼ばれており、貧血予防や胎児の発育に重要とされています。

 

栄養素を損なわない食べ方

 

〜生のまま食べる〜

キャベジンやビタミンCは、水に溶けやすく熱に弱いため、サラダなどの生食がおすすめ。

 

202403syokuzaisengiri.jpg 

〜汁ごと摂れる煮物やスープに〜

加熱調理する場合は、汁ごと摂れる調理法を選ぶと、溶け出た栄養素も摂ることができます。

 

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上手な保存方法

 

〜芯をくり抜き保湿する〜

芯を包丁でくり抜き、濡らしたペーパーを詰めて鮮度をキープ。

1/2玉の場合は、芯を切り落とし濡らしたペーパーで覆うと◎。

 

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〜食べやすくカットし冷凍庫へ〜

食べやすい大きさにカットし、表面の水気を拭き取ったら、冷凍用保存袋に入れて冷凍庫へ。

 

202403syokuzaireitou.jpg

 

 

上手に保存・調理して、キャベツ本来の美味しさを存分に味わってくださいね♪

 

〜ともに豊かに 〜
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