健康コラム

2024年07月01日
【旬の食材図鑑7月号】旬の「きゅうり」の選び方と栄養価についてご紹介♪
健康コラム
2024年07月01日
【旬の食材図鑑7月号】旬の「きゅうり」の選び方と栄養価についてご紹介♪

この記事を書いたスタッフ

企画部 添田(管理栄養士)

こんにちは、さくらの森の添田です。

旬の食材についての情報をお届けするこちらのコーナー、

今回はこの時期に旬を迎える「きゅうり」についてご紹介します(^^)

 

29895230_s.jpg



旬の時期と選び方

 

ハウスや温室などの施設栽培により季節を問わず手に入りますが、

本来の旬の時期は6〜9月頃。

この時期は露地栽培されており、ハウス栽培で収穫されたものと比べて、

約二倍のビタミンCを含んでいます。

選ぶ際には、葉が鮮やかな緑色で、みずみずしく、

葉先までピンと張っているものを。

最近ではイボがない品種のものもありますが、イボがある品種の場合は、

イボが鋭く尖っていて触ると痛いくらいのものが新鮮な証です。

スクリーンショット 2024-06-28 13.04.28.png

 

栄養成分と健康効果

 

きゅうりは成分の9割以上が水分で、

「Least calorific fruit(=最も低カロリーな果実)」

としてギネスに記録されています。

水っぽい食感から栄養がほとんどないと思われがちですが、

実は、ビタミン、ミネラル、食物繊維なども含まれているんです。

特に、注目なのが「カリウム」

体内の余分な水分を排泄し、むくみ解消に役立ちます。

また、脂肪分解酵素「ホスホリパーゼ」も含まれており、

きゅうりのダイエット効果が注目されています。

そのほか、

しみ・しわの予防、免疫力アップに効果的な「ビタミンC」

血液凝固や骨の形成を助ける「ビタミンK」

も豊富です。

きゅうり独特の青臭さの正体は「ピラジン」によるもの。

血栓を防ぐ働きがあり、脳梗塞や心筋梗塞の予防

効果が期待されています。

 

栄養素を損なわない食べ方

 

〜生で皮ごと食べる〜

栄養素は皮に多く含まれています。

カリウムやビタミンCは熱に弱いため、細かく刻んだ方が

生のまま皮ごと食べるのが◎

 

24428888_s.jpg

〜薬味と一緒に食べる〜

冷房などで体の冷えが気になる時は、温熱食材である生姜や鷹の爪などの薬味

を添えて食べるのがおすすめです。

 

26361074_s.jpg

 

上手な保存方法

 

〜野菜室で立てて保存〜

水気を拭き取ったら、キッチンペーパーで包みビニール袋に入れる。

ヘタが上になるようにコップに立てて、野菜室へ。

 

スクリーンショット 2024-06-28 13.34.02.png

〜丸ごと包んで冷凍〜

1本丸ごとラップでピッタリ包み、冷凍用保存袋に入れて冷凍庫へ。

食べる時は、流水に3分ほどあて半解凍状態でカットすればOK。

 

スクリーンショット 2024-06-28 13.34.19.png

 

 

上手に保存・調理して、きゅうり本来の美味しさを存分に味わってくださいね♪

 

〜ともに豊かに 〜
人生の豊かさ<健康・充実・愛>を
ともに想い描き、心とからだに安心を、
日常に何気ない幸せをお届けします。

 

 

 

この記事を書いたスタッフ

企画部 添田(管理栄養士)

こんにちは、さくらの森の添田です。

旬の食材についての情報をお届けするこちらのコーナー、

今回はこの時期に旬を迎える「きゅうり」についてご紹介します(^^)

 

29895230_s.jpg



旬の時期と選び方

 

ハウスや温室などの施設栽培により季節を問わず手に入りますが、

本来の旬の時期は6〜9月頃。

この時期は露地栽培されており、ハウス栽培で収穫されたものと比べて、

約二倍のビタミンCを含んでいます。

選ぶ際には、葉が鮮やかな緑色で、みずみずしく、

葉先までピンと張っているものを。

最近ではイボがない品種のものもありますが、イボがある品種の場合は、

イボが鋭く尖っていて触ると痛いくらいのものが新鮮な証です。

スクリーンショット 2024-06-28 13.04.28.png

 

栄養成分と健康効果

 

きゅうりは成分の9割以上が水分で、

「Least calorific fruit(=最も低カロリーな果実)」

としてギネスに記録されています。

水っぽい食感から栄養がほとんどないと思われがちですが、

実は、ビタミン、ミネラル、食物繊維なども含まれているんです。

特に、注目なのが「カリウム」

体内の余分な水分を排泄し、むくみ解消に役立ちます。

また、脂肪分解酵素「ホスホリパーゼ」も含まれており、

きゅうりのダイエット効果が注目されています。

そのほか、

しみ・しわの予防、免疫力アップに効果的な「ビタミンC」

血液凝固や骨の形成を助ける「ビタミンK」

も豊富です。

きゅうり独特の青臭さの正体は「ピラジン」によるもの。

血栓を防ぐ働きがあり、脳梗塞や心筋梗塞の予防

効果が期待されています。

 

栄養素を損なわない食べ方

 

〜生で皮ごと食べる〜

栄養素は皮に多く含まれています。

カリウムやビタミンCは熱に弱いため、細かく刻んだ方が

生のまま皮ごと食べるのが◎

 

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〜薬味と一緒に食べる〜

冷房などで体の冷えが気になる時は、温熱食材である生姜や鷹の爪などの薬味

を添えて食べるのがおすすめです。

 

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上手な保存方法

 

〜野菜室で立てて保存〜

水気を拭き取ったら、キッチンペーパーで包みビニール袋に入れる。

ヘタが上になるようにコップに立てて、野菜室へ。

 

スクリーンショット 2024-06-28 13.34.02.png

〜丸ごと包んで冷凍〜

1本丸ごとラップでピッタリ包み、冷凍用保存袋に入れて冷凍庫へ。

食べる時は、流水に3分ほどあて半解凍状態でカットすればOK。

 

スクリーンショット 2024-06-28 13.34.19.png

 

 

上手に保存・調理して、きゅうり本来の美味しさを存分に味わってくださいね♪

 

〜ともに豊かに 〜
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