健康コラム
健康コラム
この記事を書いたスタッフ
企画部 毛利
30歳を過ぎてから、なぜか年齢とともにますますアクティブに! 登山、マラソン、バイクツーリング……などなど、仕事も趣味も全力で楽しみます♪
10月に入ると、最低気温が10℃近くまで下がり、かなり寒いと感じる日も多くなりますよね。
この時期、身体が冷えて辛いという方も多いのではないでしょうか。
「冷え」は、放っておくと不眠、疲労感などの体調不良につながったり、ひどい場合には重大な疾患の誘因や悪化の原因にもなったりします。
冷える感覚は、生きるための重要なサイン。
見逃さずにきちんと対策して、身体を温めましょう。
女性に多いイメージがある冷え性。
2016年にリンナイ株式会社が行った意識調査によると、女性の約8割、男性でも約4割もの人が冷え性であることがわかりました。
「ひえしょう」には、「冷え性」と「冷え症」の二通りの表現があります。
冷え性は、検査で異常が現れていないにもかかわらず、身体が冷えている状態です。
西洋医学では冷え性を疾患名として認めておらず、「手足の冷え」や「ゾクゾクするような寒気」などの症状がみられても、「冷え性」という体質とされ、病気として認識されません。
対して冷え症は、漢方医学では未病の一つであり、治療が必要な症状として扱われます。
冷え性(冷え体質)は、冷え症だけでなく、月経痛、月経不順、頭痛などの症状を引き起こす、解決すべき問題点なのです。
冷え性には四つの基本タイプがあります。
それぞれの原因に正しく向き合ってアプローチすることが大切です。
冷え性は治療により改善が可能です。
まずは自宅でできることから始めましょう。
●起床時に白湯もしくは常温の水を一杯飲む。
●膝掛けやカーディガンで体温を調節する。
●なるべく階段を使う。
●38~40℃のぬるめのお湯に10分以上、できれば30分ほど浸かる。
●意識的に深呼吸をして、酸素をたくさん取り込む。
●身体を温める食材を取る(かぼちゃ・玉ねぎ・生姜・発酵食品・タンパク質など)
●ミネラル・ビタミンを摂取する(亜鉛、マグネシウム、鉄、ビタミンC・E・B1、パントテン酸など)
●お酒の選び方を工夫する(赤ワイン・黒ビールなど)
●漢方薬を服用する(八味地黄丸、桂枝茯苓丸、当帰芍薬散、人参養栄湯など)
この記事を書いたスタッフ
企画部 毛利
30歳を過ぎてから、なぜか年齢とともにますますアクティブに! 登山、マラソン、バイクツーリング……などなど、仕事も趣味も全力で楽しみます♪
10月に入ると、最低気温が10℃近くまで下がり、かなり寒いと感じる日も多くなりますよね。
この時期、身体が冷えて辛いという方も多いのではないでしょうか。
「冷え」は、放っておくと不眠、疲労感などの体調不良につながったり、ひどい場合には重大な疾患の誘因や悪化の原因にもなったりします。
冷える感覚は、生きるための重要なサイン。
見逃さずにきちんと対策して、身体を温めましょう。
女性に多いイメージがある冷え性。
2016年にリンナイ株式会社が行った意識調査によると、女性の約8割、男性でも約4割もの人が冷え性であることがわかりました。
「ひえしょう」には、「冷え性」と「冷え症」の二通りの表現があります。
冷え性は、検査で異常が現れていないにもかかわらず、身体が冷えている状態です。
西洋医学では冷え性を疾患名として認めておらず、「手足の冷え」や「ゾクゾクするような寒気」などの症状がみられても、「冷え性」という体質とされ、病気として認識されません。
対して冷え症は、漢方医学では未病の一つであり、治療が必要な症状として扱われます。
冷え性(冷え体質)は、冷え症だけでなく、月経痛、月経不順、頭痛などの症状を引き起こす、解決すべき問題点なのです。
冷え性には四つの基本タイプがあります。
それぞれの原因に正しく向き合ってアプローチすることが大切です。
冷え性は治療により改善が可能です。
まずは自宅でできることから始めましょう。
●起床時に白湯もしくは常温の水を一杯飲む。
●膝掛けやカーディガンで体温を調節する。
●なるべく階段を使う。
●38~40℃のぬるめのお湯に10分以上、できれば30分ほど浸かる。
●意識的に深呼吸をして、酸素をたくさん取り込む。
●身体を温める食材を取る(かぼちゃ・玉ねぎ・生姜・発酵食品・タンパク質など)
●ミネラル・ビタミンを摂取する(亜鉛、マグネシウム、鉄、ビタミンC・E・B1、パントテン酸など)
●お酒の選び方を工夫する(赤ワイン・黒ビールなど)
●漢方薬を服用する(八味地黄丸、桂枝茯苓丸、当帰芍薬散、人参養栄湯など)