健康コラム
健康コラム
この記事を書いたスタッフ
企画部 添田(管理栄養士)
こんにちは、さくらの森の添田です。
旬の食材についての情報をお届けするこちらのコーナー、
今回はこの時期に旬を迎える「にんじん」についてご紹介します(^^)
にんじんは貯蔵性が高く、年中手に入りますが、
本来の旬の時期は10〜12月頃。
この時期に収穫される冬にんじんは、春夏にんじんと比べて、
色鮮やかで香りが良いのが特徴です。
選ぶ際には、全体が濃いオレンジ色で、表面が滑らかなものを。
茎の切り口が小さいものの方が、芯まで柔らかく、食べやすいです。
切り口の周りが緑や黒っぽくなっているものは、
甘みや味が落ちているため避けましょう。
にんじんは「βカロテン」がとても豊富で、
その含有量は緑黄色野菜の中でもトップクラス!
βカロテンは、体内で必要に応じて「ビタミンA」に変換され、
皮膚や粘膜の健康維持、視力低下の予防、免疫力アップなどに役立ちます。
また、ビタミンAに変換されなかったものは、抗酸化物質として働き、
動脈硬化やがんの予防などの効果が期待されています。
βカロテンが特に豊富なのが「皮の下」。
市販されている大半のにんじんは、収穫後の洗浄によってほとんど剥けているため、
調理時には皮を剥かずに丸ごと使うほうが、βカロテンをより多く摂れます。
そのほか、
高血圧やむくみ解消に役立つ「カリウム」
腸内環境を整える「食物繊維」
なども多く含まれています。
栄養素は皮に多く含まれているため、皮付きのままスープや煮物などにするのがおすすめ。
じっくりと加熱することで、皮が柔らかくなります。
βカロテンは油に溶けやすいため、炒める・揚げるなどの調理法によって
体内に吸収されやすくなります。
水洗い後拭き取り、1本ずつペーパーで包んでビニール袋に入れる。
ヘタが上になるようにコップに立てて、野菜室へ。
食べやすい大きさにカットし、冷凍用保存袋に入れて冷凍庫へ。
食べる時は、必要な分を取り出し凍ったまま加熱調理すればOK。
上手に保存・調理して、にんじん本来の美味しさを存分に味わってくださいね♪
〜ともに豊かに 〜
人生の豊かさ<健康・充実・愛>を
ともに想い描き、心とからだに安心を、
日常に何気ない幸せをお届けします。
この記事を書いたスタッフ
企画部 添田(管理栄養士)
こんにちは、さくらの森の添田です。
旬の食材についての情報をお届けするこちらのコーナー、
今回はこの時期に旬を迎える「にんじん」についてご紹介します(^^)
にんじんは貯蔵性が高く、年中手に入りますが、
本来の旬の時期は10〜12月頃。
この時期に収穫される冬にんじんは、春夏にんじんと比べて、
色鮮やかで香りが良いのが特徴です。
選ぶ際には、全体が濃いオレンジ色で、表面が滑らかなものを。
茎の切り口が小さいものの方が、芯まで柔らかく、食べやすいです。
切り口の周りが緑や黒っぽくなっているものは、
甘みや味が落ちているため避けましょう。
にんじんは「βカロテン」がとても豊富で、
その含有量は緑黄色野菜の中でもトップクラス!
βカロテンは、体内で必要に応じて「ビタミンA」に変換され、
皮膚や粘膜の健康維持、視力低下の予防、免疫力アップなどに役立ちます。
また、ビタミンAに変換されなかったものは、抗酸化物質として働き、
動脈硬化やがんの予防などの効果が期待されています。
βカロテンが特に豊富なのが「皮の下」。
市販されている大半のにんじんは、収穫後の洗浄によってほとんど剥けているため、
調理時には皮を剥かずに丸ごと使うほうが、βカロテンをより多く摂れます。
そのほか、
高血圧やむくみ解消に役立つ「カリウム」
腸内環境を整える「食物繊維」
なども多く含まれています。
栄養素は皮に多く含まれているため、皮付きのままスープや煮物などにするのがおすすめ。
じっくりと加熱することで、皮が柔らかくなります。
βカロテンは油に溶けやすいため、炒める・揚げるなどの調理法によって
体内に吸収されやすくなります。
水洗い後拭き取り、1本ずつペーパーで包んでビニール袋に入れる。
ヘタが上になるようにコップに立てて、野菜室へ。
食べやすい大きさにカットし、冷凍用保存袋に入れて冷凍庫へ。
食べる時は、必要な分を取り出し凍ったまま加熱調理すればOK。
上手に保存・調理して、にんじん本来の美味しさを存分に味わってくださいね♪
〜ともに豊かに 〜
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日常に何気ない幸せをお届けします。