健康コラム

2026年05月07日
【なるほど健康知識5月号】"高齢者の病気"はもう古い!? 「骨粗鬆症」
健康コラム
2026年05月07日
【なるほど健康知識5月号】"高齢者の病気"はもう古い!? 「骨粗鬆症」

この記事を書いたスタッフ

企画部 吉田

「まずはやってみる」を大切に、目標を持って様々なチャレンジをしています。去年は食事と運動で10kgの減量に成功しました!かっこいいパパを目指して頑張ります!

日本国内の骨粗鬆症の推計患者数(40歳以上)は、約1,600万人といわれています。

自覚症状がほとんどないため、骨折して初めて骨粗鬆症だったと分かるケースも少なくありません。

転倒による骨折は、寝たきりや要介護のきっかけになることもあり、生活の質を大きく左右します。

 

「高齢者の病気」というイメージが強い骨粗鬆症。しかし近年では、その考え方が見直されつつあります。

骨密度は年齢とともに低下しますが、その進み方には個人差が大きく、 生活習慣に左右される部分が少なくないのです。

実際に、 成長期である子どもの骨量も減っており、子どもの骨折発生率は30年で2倍以上になっています。

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骨粗鬆症は、 骨の"強さ"の低下

骨粗鬆症とは、骨の量や質が低下し、骨がもろく、骨折しやすくなる 状態です。

骨の強 は、「骨密度」(主にカルシウム 量)と「骨質」 (骨の微細な構造 や新陳代謝の状態など)によって決まると考えられています。

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年齢を重ねると骨量が減少するのは自然な変化ですが、女性の場合、閉経に伴い女性ホルモンが少なくなるため、50歳以降の数年間で急激に減少します。

 

骨が弱くなる原因

骨粗鬆症の原因は、大きく二つに分けられ、加齢や生活習慣などが関係する「原発性骨粗鬆症」が全体の約90%を占めます。

特に女性ホルモン(エストロゲン)の分泌量低下による影響は大きく、骨粗鬆症患者の7割以上が女性です。

また、加齢に伴う腎機能の低下によるビタミンDの産生低下も主な要因となっています。

一方で、「続発性骨粗鬆症」は特定の病気や服用している薬が影響するため、男女や年齢を問わず注意が必要です。

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静かに進む骨の変化

骨粗鬆症が厄介なのは、自覚症状がほとんどないまま進行する点です。

背中が丸くなるといった変化が 少しずつ現れることはありますが、痛みを感じないことも多く、 日常生活では気付きにくいのが 特徴です。

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骨の中では、古い骨を壊す「骨吸収」と、新しい骨を作る「骨形成」が常に繰り返されています。

年齢とともに骨形成が追いつかなくなると、 骨は少しずつ弱くなります。

この変化は何年もかけて進むため、 骨折をきっかけ に初めて骨粗鬆症と分かるケースも少なくありません。

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骨折を防ぐために

高齢者の骨折は、身体的な問題だけでなく、生活全体に大きな影響を及ぼします。

たとえば大腿骨近位部骨折の場合、入院・手術・リハビリを含めた医療費は平均で80〜 150万円前後。 自己負担が1〜3割でも決して小さな額ではあ りません。

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こうしたリスクを下げるためには、日常の食事と生活習慣が重要です。

骨の材料となる栄養素をバランスよく摂取し、効率よく吸収することを意識しましょう。

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この記事を書いたスタッフ

企画部 吉田

「まずはやってみる」を大切に、目標を持って様々なチャレンジをしています。去年は食事と運動で10kgの減量に成功しました!かっこいいパパを目指して頑張ります!

日本国内の骨粗鬆症の推計患者数(40歳以上)は、約1,600万人といわれています。

自覚症状がほとんどないため、骨折して初めて骨粗鬆症だったと分かるケースも少なくありません。

転倒による骨折は、寝たきりや要介護のきっかけになることもあり、生活の質を大きく左右します。

 

「高齢者の病気」というイメージが強い骨粗鬆症。しかし近年では、その考え方が見直されつつあります。

骨密度は年齢とともに低下しますが、その進み方には個人差が大きく、 生活習慣に左右される部分が少なくないのです。

実際に、 成長期である子どもの骨量も減っており、子どもの骨折発生率は30年で2倍以上になっています。

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骨粗鬆症は、 骨の"強さ"の低下

骨粗鬆症とは、骨の量や質が低下し、骨がもろく、骨折しやすくなる 状態です。

骨の強 は、「骨密度」(主にカルシウム 量)と「骨質」 (骨の微細な構造 や新陳代謝の状態など)によって決まると考えられています。

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年齢を重ねると骨量が減少するのは自然な変化ですが、女性の場合、閉経に伴い女性ホルモンが少なくなるため、50歳以降の数年間で急激に減少します。

 

骨が弱くなる原因

骨粗鬆症の原因は、大きく二つに分けられ、加齢や生活習慣などが関係する「原発性骨粗鬆症」が全体の約90%を占めます。

特に女性ホルモン(エストロゲン)の分泌量低下による影響は大きく、骨粗鬆症患者の7割以上が女性です。

また、加齢に伴う腎機能の低下によるビタミンDの産生低下も主な要因となっています。

一方で、「続発性骨粗鬆症」は特定の病気や服用している薬が影響するため、男女や年齢を問わず注意が必要です。

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静かに進む骨の変化

骨粗鬆症が厄介なのは、自覚症状がほとんどないまま進行する点です。

背中が丸くなるといった変化が 少しずつ現れることはありますが、痛みを感じないことも多く、 日常生活では気付きにくいのが 特徴です。

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骨の中では、古い骨を壊す「骨吸収」と、新しい骨を作る「骨形成」が常に繰り返されています。

年齢とともに骨形成が追いつかなくなると、 骨は少しずつ弱くなります。

この変化は何年もかけて進むため、 骨折をきっかけ に初めて骨粗鬆症と分かるケースも少なくありません。

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骨折を防ぐために

高齢者の骨折は、身体的な問題だけでなく、生活全体に大きな影響を及ぼします。

たとえば大腿骨近位部骨折の場合、入院・手術・リハビリを含めた医療費は平均で80〜 150万円前後。 自己負担が1〜3割でも決して小さな額ではあ りません。

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こうしたリスクを下げるためには、日常の食事と生活習慣が重要です。

骨の材料となる栄養素をバランスよく摂取し、効率よく吸収することを意識しましょう。

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