こころコラム
こころコラム
この記事を書いたスタッフ
企画部 岩瀬
プライベートでは3児の母で、趣味は「植物を育てること」です。 日々、子どもたちと植物の成長に元気をもらっています。 毎日が豊かになるような情報を発信してまいります♪
こんにちは!さくらの森の岩瀬です。
「なんだかイライラする」
「気持ちが落ち込んでやる気がでない」
「やる気スイッチを入れたい!」
こんな時に音楽を聴いて助けられたという経験はありませんか?
私もつい先日、音楽の力を感じました。
8月の強烈な暑さで蒸し風呂状態の車に乗り込み、
「あー早く夏が終わって欲しい...」なんてイライラ。
腹を立てながらエンジンをかけると、
FMラジオからは誰もが知っている夏の代表曲が流れ出しました。
先ほどまではあまり暑さに不快感を募らせていたのに、
ひとたび音楽を聴くと『夏を満喫したい~!海に行きたい!!✨』と
まったく逆の気持ちに切り切り替わったのです。
私が単純なだけかもしれませんが...人の心を瞬時に切り替える音楽の力に驚きました。
なぜ音楽を聴くとストレスが緩和されたりやる気がみなぎったりするのでしょうか?
そこで今回は音楽を聴くことで心と体に与える素晴らしい効果をご紹介致します。
人を癒す「1/fのゆらぎ」
自然界に存在するものは必ず「ゆらぎ」があります。
ゆらぎの中でも人の感情や情緒を癒す効果があると言われるのが、
「1/fのゆらぎ」。
例えば...
・波の音
・川のせせらぎ
・心臓の音
・虫の声
・電車の音
これらの音は規則的なものと不規則なものが調和し、人が心地よく感じる周波数を発しています。
これが「1/fのゆらぎ」なのです。
このゆらぎは聴覚を通して脳に働きかけ、自律神経を調整し感情や情緒を安定させます。
またの脳の働きが活発になることで血液の流れが促進され、健康な体に導きます。
音楽を聴くだけで心と体にこれだけの効果を与えるのには驚きです。
1/fのゆらぎの波の音でストレス解消
気分を向上させる曲の選び方は?
この「1/fのゆらぎ」が含まれる音楽は自然の音で構成されたヒーリング音楽やクラシック音楽だけと思われがちですが、ジャンルを問わず様々な音楽がこの周波数をもっています。
自分が聴きたい曲であれば、どんな音楽でも筋肉の緊張がほぐれリラックスしストレスを放出する手助けをしてくれます。
聴きたい曲を聴くだけでもストレス発散になるのですが、効果的に心身の疲れを癒す曲選びのポイントをご紹介します。
◆ステップ1 自分の気持ちと同じような歌詞の曲を聴く
・自分の気持ちを代弁してもらいストレスを放出。
◆ステップ2 ゆっくりした曲調の心が落ち着く曲を聴く
・心を落ち着かせリラックス。気分を回復させる。
◆ステップ3 アップテンポで前向きな曲を聴く
・少し心が元気になってきたら、次第に元気な曲に変えていく。
聴く曲を徐々に変えていき、心や体の疲れから少しづつ脱却していく
方法が効果的です。
音楽は記憶と深く結びついている
青春時代、社会人になった時、結婚した時、出産した時など...
大切な瞬間を思い出す曲はなんですか?
感情と記憶を司る神経は繋がっていて、音楽を聴くことで昔の自分の行動や記憶が蘇ってくることがあります。
心身共に疲れてしまった時は思い出の曲を聴いてみてください。
元気が出たり、初心に戻れたりとパワーをもらえるかもしれません。
野菜も音楽を聴いている?
少し話がそれてしまいますが、こぼれ話としてご紹介させて頂きます。
音楽を聴かせて育てた野菜や仕込み中にクラシックを聴かせて醸造したお酒があるのをご存じでしょうか?
正直な所「野菜が?お酒が?耳ないのに...?」なんて思ってしまいましたが、調べてみると科学的根拠に基づいたれっきとした生産方法なのだとか。
当たり前ですが実際に野菜が音楽を聴いているのではなく、音波の振動が空気中を伝わることで野菜の光合成が促進されます。
その結果、収穫量が増え栄養価の高い野菜が育つそう。
お酒やお味噌などの発酵食品も、製造過程で音楽を流し細かい振動を与えるとで酵母菌が活発に働き口当たりや味の質が向上するとのこと。
人間だけでなく、植物や微生物までをも癒す音楽の力に驚きです。
音楽を聴いて仕込まれたお酒を一度飲んでみたいものです。
今回のテーマ「心と体を癒す音楽の力」はいかがでしたでしょうか?
ぜひ皆様も疲れた時には心地良い音楽を聴いて、聴覚から脳を刺激し心と体を癒してあげてくださいね♪
この記事を書いたスタッフ
企画部 岩瀬
プライベートでは3児の母で、趣味は「植物を育てること」です。 日々、子どもたちと植物の成長に元気をもらっています。 毎日が豊かになるような情報を発信してまいります♪
こんにちは!さくらの森の岩瀬です。
「なんだかイライラする」
「気持ちが落ち込んでやる気がでない」
「やる気スイッチを入れたい!」
こんな時に音楽を聴いて助けられたという経験はありませんか?
私もつい先日、音楽の力を感じました。
8月の強烈な暑さで蒸し風呂状態の車に乗り込み、
「あー早く夏が終わって欲しい...」なんてイライラ。
腹を立てながらエンジンをかけると、
FMラジオからは誰もが知っている夏の代表曲が流れ出しました。
先ほどまではあまり暑さに不快感を募らせていたのに、
ひとたび音楽を聴くと『夏を満喫したい~!海に行きたい!!✨』と
まったく逆の気持ちに切り切り替わったのです。
私が単純なだけかもしれませんが...人の心を瞬時に切り替える音楽の力に驚きました。
なぜ音楽を聴くとストレスが緩和されたりやる気がみなぎったりするのでしょうか?
そこで今回は音楽を聴くことで心と体に与える素晴らしい効果をご紹介致します。
人を癒す「1/fのゆらぎ」
自然界に存在するものは必ず「ゆらぎ」があります。
ゆらぎの中でも人の感情や情緒を癒す効果があると言われるのが、
「1/fのゆらぎ」。
例えば...
・波の音
・川のせせらぎ
・心臓の音
・虫の声
・電車の音
これらの音は規則的なものと不規則なものが調和し、人が心地よく感じる周波数を発しています。
これが「1/fのゆらぎ」なのです。
このゆらぎは聴覚を通して脳に働きかけ、自律神経を調整し感情や情緒を安定させます。
またの脳の働きが活発になることで血液の流れが促進され、健康な体に導きます。
音楽を聴くだけで心と体にこれだけの効果を与えるのには驚きです。
1/fのゆらぎの波の音でストレス解消
気分を向上させる曲の選び方は?
この「1/fのゆらぎ」が含まれる音楽は自然の音で構成されたヒーリング音楽やクラシック音楽だけと思われがちですが、ジャンルを問わず様々な音楽がこの周波数をもっています。
自分が聴きたい曲であれば、どんな音楽でも筋肉の緊張がほぐれリラックスしストレスを放出する手助けをしてくれます。
聴きたい曲を聴くだけでもストレス発散になるのですが、効果的に心身の疲れを癒す曲選びのポイントをご紹介します。
◆ステップ1 自分の気持ちと同じような歌詞の曲を聴く
・自分の気持ちを代弁してもらいストレスを放出。
◆ステップ2 ゆっくりした曲調の心が落ち着く曲を聴く
・心を落ち着かせリラックス。気分を回復させる。
◆ステップ3 アップテンポで前向きな曲を聴く
・少し心が元気になってきたら、次第に元気な曲に変えていく。
聴く曲を徐々に変えていき、心や体の疲れから少しづつ脱却していく
方法が効果的です。
音楽は記憶と深く結びついている
青春時代、社会人になった時、結婚した時、出産した時など...
大切な瞬間を思い出す曲はなんですか?
感情と記憶を司る神経は繋がっていて、音楽を聴くことで昔の自分の行動や記憶が蘇ってくることがあります。
心身共に疲れてしまった時は思い出の曲を聴いてみてください。
元気が出たり、初心に戻れたりとパワーをもらえるかもしれません。
野菜も音楽を聴いている?
少し話がそれてしまいますが、こぼれ話としてご紹介させて頂きます。
音楽を聴かせて育てた野菜や仕込み中にクラシックを聴かせて醸造したお酒があるのをご存じでしょうか?
正直な所「野菜が?お酒が?耳ないのに...?」なんて思ってしまいましたが、調べてみると科学的根拠に基づいたれっきとした生産方法なのだとか。
当たり前ですが実際に野菜が音楽を聴いているのではなく、音波の振動が空気中を伝わることで野菜の光合成が促進されます。
その結果、収穫量が増え栄養価の高い野菜が育つそう。
お酒やお味噌などの発酵食品も、製造過程で音楽を流し細かい振動を与えるとで酵母菌が活発に働き口当たりや味の質が向上するとのこと。
人間だけでなく、植物や微生物までをも癒す音楽の力に驚きです。
音楽を聴いて仕込まれたお酒を一度飲んでみたいものです。
今回のテーマ「心と体を癒す音楽の力」はいかがでしたでしょうか?
ぜひ皆様も疲れた時には心地良い音楽を聴いて、聴覚から脳を刺激し心と体を癒してあげてくださいね♪