こころコラム

2022年02月05日
『マインドフルネス』で心のストレッチを
こころコラム
2022年02月05日
『マインドフルネス』で心のストレッチを

この記事を書いたスタッフ

企画部 岩瀬

プライベートでは3児の母で、趣味は「植物を育てること」です。 日々、子どもたちと植物の成長に元気をもらっています。 毎日が豊かになるような情報を発信してまいります♪

 

こんにちは。さくらの森の岩瀬です。

みなさまいかがお過ごしでしょうか?

 

情勢が目まぐるしく変化する昨今、先行きが見えない不安やストレスで気づかぬうちに心が疲れている方もいらっしゃるかもしれません。

 

かくいう私も家族と自分自身の健康への心配や、物事が計画通りに行かない状況にストレスを感じているなと思うことが続き、自分の心をケアすることが大切であるということに気づかされました。

 

今回は自分の心に意識を向け、脳と心を疲れにくくする1つの方法としてマインドフルネスをご紹介させて頂きます。

 

 

マインドフルネスとは?

 

マインドフルネスと聞くと難しく感じる方もいらっしゃるかもしれませんが簡単に説明すると『今この瞬間に集中する』心のストレッチで、脳を整え心を疲れにくくする瞑想法です。

 

私たちは今この瞬間を生きているようで、実は過去や未来のことを考えていることの方が多く、「心ここにあらず」の状態が多くの時間を占めています。

 

特に過去や未来に対する不安など、ネガティブな感情ほど考えを占める時間が長くなりがちで、自分自身でストレスや不安な感情を増長させてしまっているのです。

 

こうした心ここにあらずの状態から抜け出し、『今の自分の状態に意識を向けて心を整える』ことをマインドフルネスと呼びます。

 

 

マインドフルネスで得られる効果

 

ストレス軽減

マインドフルネスをおこなうことで、普段頭に浮かべている様々な思考が整理され、脳がリラックスします。リラックス状態になることで交感神経と副交感神経のバランスが整い安眠に繋がるほか、心とカラダの緊張や不安の減少につながり、結果的にストレスの軽減に効果があります。

 

集中力を高める

人は常に頭のなかで様々なことを考えています。マインドフルネスをおこなうことで集中力が高まり、判断力や記憶力もアップが期待できます。

ビジネスや勉強においても非常に効果的で社員研修の一環として取り入れている企業も増えています。

場所や時間を選ばずにできますので、仕事や勉強の合間や、リフレッシュしたい時にもおすすめです。

 

 

1日10分でOK!マインドフルネスの方法

 

マインドフルネスは、毎日続けることが大切です。

1日10分を目安におこなってみてください。慣れてくれば時間をのばしてもかまいません。

 

マインドフルネスの方法

 

1.背筋を伸ばし座る。目は軽く閉じるか、薄く開け斜め前を見る。

 

2.呼吸はコントロールせず、したいように呼吸します。息を吸ったときに、おなかや胸がふくらむのを感じ、心の中で「膨らみ、膨らみ」と唱える。

 

3.2と同様に息を吐いたときに、おなかや胸が縮むのを感じ、心の中で「縮み、縮み」と唱える。

 

4.雑念や感情にとらわれず、今の瞬間に集中します。もし雑念が浮かんできた場合は、「雑念、雑念」と心の中でつぶやき、「戻ります」と言って、再び呼吸に意識を戻します。

 

 

 

 

 

マインドフルネスをする場所

 

最初はリラックスしやすい場所・人の声や物音が少ない、気が散りにくい場所が良いでしょう。慣れてくると、オフィスの自席や電車の中などでもできるようになります。

 

 

マインドフルネスをおこなうタイミング

 

タイミングに決まりはありませんが活動を切り替えるとき」がおすすめです

朝起きて一日がスタートする時、仕事を始める時、仕事中に別の業務に移るとき、仕事を終えた時、就寝前など。そうすることで、スムーズに意識を切り替えることができ、次の行動に挑みやすくなります。

 

毎日続けることが大事

 

マインドフルネスを始めると最初は大変と感じるかもしれません。

雑念が入ってしまっても良いので毎日続けることが重要なのです。

毎日続けることで、だんだんと意識の向かう先をコントロールすることがスムーズにできるようになります

難しく考えずにリラックスして続けましょう。

 

 

精神的ストレスの原因のほとんどは「今ここで起きていないこと」です。

過去や未来に対するネガティブな想像をしたりして、不安や怒りなどの感情が湧き上がってきます。

また現代はデジタルデバイスの進化により様々な情報が簡単に手に入るようになりました。

現代人が1日に触れる情報量は江戸時代の1年分といわれます。

しかし便利になった反面、情報や予定に埋もれ先のことばかり考えてしまい、今の自分自身に意識を向ける妨げになっているともいえます。

 

だからこそ、ストレスなく、毎日幸せに生きていくためには今に意識を向けることが大切なのです。

 

マインドフルネスで自分の今の心と向き合う時間を作ってみてくださいね。

 

この記事を書いたスタッフ

企画部 岩瀬

プライベートでは3児の母で、趣味は「植物を育てること」です。 日々、子どもたちと植物の成長に元気をもらっています。 毎日が豊かになるような情報を発信してまいります♪

 

こんにちは。さくらの森の岩瀬です。

みなさまいかがお過ごしでしょうか?

 

情勢が目まぐるしく変化する昨今、先行きが見えない不安やストレスで気づかぬうちに心が疲れている方もいらっしゃるかもしれません。

 

かくいう私も家族と自分自身の健康への心配や、物事が計画通りに行かない状況にストレスを感じているなと思うことが続き、自分の心をケアすることが大切であるということに気づかされました。

 

今回は自分の心に意識を向け、脳と心を疲れにくくする1つの方法としてマインドフルネスをご紹介させて頂きます。

 

 

マインドフルネスとは?

 

マインドフルネスと聞くと難しく感じる方もいらっしゃるかもしれませんが簡単に説明すると『今この瞬間に集中する』心のストレッチで、脳を整え心を疲れにくくする瞑想法です。

 

私たちは今この瞬間を生きているようで、実は過去や未来のことを考えていることの方が多く、「心ここにあらず」の状態が多くの時間を占めています。

 

特に過去や未来に対する不安など、ネガティブな感情ほど考えを占める時間が長くなりがちで、自分自身でストレスや不安な感情を増長させてしまっているのです。

 

こうした心ここにあらずの状態から抜け出し、『今の自分の状態に意識を向けて心を整える』ことをマインドフルネスと呼びます。

 

 

マインドフルネスで得られる効果

 

ストレス軽減

マインドフルネスをおこなうことで、普段頭に浮かべている様々な思考が整理され、脳がリラックスします。リラックス状態になることで交感神経と副交感神経のバランスが整い安眠に繋がるほか、心とカラダの緊張や不安の減少につながり、結果的にストレスの軽減に効果があります。

 

集中力を高める

人は常に頭のなかで様々なことを考えています。マインドフルネスをおこなうことで集中力が高まり、判断力や記憶力もアップが期待できます。

ビジネスや勉強においても非常に効果的で社員研修の一環として取り入れている企業も増えています。

場所や時間を選ばずにできますので、仕事や勉強の合間や、リフレッシュしたい時にもおすすめです。

 

 

1日10分でOK!マインドフルネスの方法

 

マインドフルネスは、毎日続けることが大切です。

1日10分を目安におこなってみてください。慣れてくれば時間をのばしてもかまいません。

 

マインドフルネスの方法

 

1.背筋を伸ばし座る。目は軽く閉じるか、薄く開け斜め前を見る。

 

2.呼吸はコントロールせず、したいように呼吸します。息を吸ったときに、おなかや胸がふくらむのを感じ、心の中で「膨らみ、膨らみ」と唱える。

 

3.2と同様に息を吐いたときに、おなかや胸が縮むのを感じ、心の中で「縮み、縮み」と唱える。

 

4.雑念や感情にとらわれず、今の瞬間に集中します。もし雑念が浮かんできた場合は、「雑念、雑念」と心の中でつぶやき、「戻ります」と言って、再び呼吸に意識を戻します。

 

 

 

 

 

マインドフルネスをする場所

 

最初はリラックスしやすい場所・人の声や物音が少ない、気が散りにくい場所が良いでしょう。慣れてくると、オフィスの自席や電車の中などでもできるようになります。

 

 

マインドフルネスをおこなうタイミング

 

タイミングに決まりはありませんが活動を切り替えるとき」がおすすめです

朝起きて一日がスタートする時、仕事を始める時、仕事中に別の業務に移るとき、仕事を終えた時、就寝前など。そうすることで、スムーズに意識を切り替えることができ、次の行動に挑みやすくなります。

 

毎日続けることが大事

 

マインドフルネスを始めると最初は大変と感じるかもしれません。

雑念が入ってしまっても良いので毎日続けることが重要なのです。

毎日続けることで、だんだんと意識の向かう先をコントロールすることがスムーズにできるようになります

難しく考えずにリラックスして続けましょう。

 

 

精神的ストレスの原因のほとんどは「今ここで起きていないこと」です。

過去や未来に対するネガティブな想像をしたりして、不安や怒りなどの感情が湧き上がってきます。

また現代はデジタルデバイスの進化により様々な情報が簡単に手に入るようになりました。

現代人が1日に触れる情報量は江戸時代の1年分といわれます。

しかし便利になった反面、情報や予定に埋もれ先のことばかり考えてしまい、今の自分自身に意識を向ける妨げになっているともいえます。

 

だからこそ、ストレスなく、毎日幸せに生きていくためには今に意識を向けることが大切なのです。

 

マインドフルネスで自分の今の心と向き合う時間を作ってみてくださいね。

 

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