グルメ&旅コラム

2023年02月22日
カラフルなバルーンが彩る鮮やかな風景【気まぐれ道中vol.65】
グルメ&旅コラム
2023年02月22日
カラフルなバルーンが彩る鮮やかな風景【気まぐれ道中vol.65】

この記事を書いたスタッフ

企画部 山口

国内外問わず旅行が好きで、その土地ならではの食べ物や体験、交流を楽しんでいます♪日々アンテナを張って、より良い情報を発信します!

 

2022年11月2日から6日まで、

佐賀市の嘉瀬川(かせがわ)河川敷を主会場に

「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」は開催された。

 

河川敷の堤防には、花文字で作られた

「3年ぶりの空で、会いましょう」のスローガンが来場者を出迎える。

 

競技飛行は、午前7時と午後3時の2度実行。

バルーンが飛ぶかどうかは風速や風向きなどを考慮するため、

開始30分前までわからない。

 

晴れていても、風が強かったり、

気温が高かったりすると競技は中止になるのだ。

 

大会初日の午前の競技は、

過去14年間実施率100%という実績がある。

そのため、私たちは大会初日の朝3時に起きて、

福岡市から佐賀市へ向かった。

 

まだ薄暗く、山の奥からかすかに日の光が差し込む7時前。

気付けば、河川敷には大勢の観客が集まり、

一斉離陸のその時をまだかまだかと待ちわびていた。

 

会場には、「ボーボー」というバーナーの音が響く。

 

 

気球の中の空気をバーナーで熱することで、内側の空気が膨張。

暖かい空気が上に昇り、冷たい空気が下からあふれ、

外に押し出されることで気球は空へと浮かぶ。

 


あっという間にバルーンは膨らみ、

その大きさは約25メートルにも達した。

 

 

今にも飛んでいきそうな気球は、ロープで車に繋がれている。

そのロープの紐をほどき、遂に気球が一斉に舞い上がった。

 

 

次々と、膨らんだバルーンが飛び立つ瞬間。

朝日を浴びながら、カラフルな気球が浮かぶ光景に思わず

「わぁ!!」と声が出る。

 

選手は、笑顔で手を振ったり、低空飛行で観客を驚かせたり、

ファンサービスで会場を楽しませてくれた。

遠くから見ると、観客にぶつかりそうで心配になるが、さすがはプロ。

すぐに上空へと上がっていった。

 

 

晩秋の佐賀平野の上空は、

カラフルなバルーンで鮮やかな光景へと変化した。

 

 

現地だからこそ感じられることがたくさんある。

ぜひ一度足を運び、佐賀を代表するバルーンフェスタの魅力を体感してほしい。

 

取材日(11月2日)

 

◆知って楽しい熱気球競技のルール

バルーン競技は「マーカー」と呼ばれる小さな袋を

「ターゲット」や「ゴール」などの標的に向かって投下し、

ターゲットの中心とマーカーとの距離で点数を競う。

 

「目標までどれだけ接近できるか」が勝負の鍵を握り、

選手たちは、機体を操る正確性と風向きや高さなどを

見極める判断力が求められる。


チームでその日の気温や風の状況を確認し、

飛びやすい時間帯やどのくらいの高さに飛べば、

風が安定しているかなどを頭に入れ、標的を目指して飛び立っていく。

 

◆佐賀の名物を堪能

バルーンフェスタの会場には、

佐賀の特産品やグルメが一堂に会する

「うまかもん市場」が併設されている。

 

約100店もの県産品を使った食事やお土産がそろい、

県内各地の名産を堪能できる!

 

・有田鳥
・いかしゅうまい
・いか天
・佐賀牛すじカレー
・佐賀牛カルビ
・みかんジュース

この記事を書いたスタッフ

企画部 山口

国内外問わず旅行が好きで、その土地ならではの食べ物や体験、交流を楽しんでいます♪日々アンテナを張って、より良い情報を発信します!

 

2022年11月2日から6日まで、

佐賀市の嘉瀬川(かせがわ)河川敷を主会場に

「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」は開催された。

 

河川敷の堤防には、花文字で作られた

「3年ぶりの空で、会いましょう」のスローガンが来場者を出迎える。

 

競技飛行は、午前7時と午後3時の2度実行。

バルーンが飛ぶかどうかは風速や風向きなどを考慮するため、

開始30分前までわからない。

 

晴れていても、風が強かったり、

気温が高かったりすると競技は中止になるのだ。

 

大会初日の午前の競技は、

過去14年間実施率100%という実績がある。

そのため、私たちは大会初日の朝3時に起きて、

福岡市から佐賀市へ向かった。

 

まだ薄暗く、山の奥からかすかに日の光が差し込む7時前。

気付けば、河川敷には大勢の観客が集まり、

一斉離陸のその時をまだかまだかと待ちわびていた。

 

会場には、「ボーボー」というバーナーの音が響く。

 

 

気球の中の空気をバーナーで熱することで、内側の空気が膨張。

暖かい空気が上に昇り、冷たい空気が下からあふれ、

外に押し出されることで気球は空へと浮かぶ。

 


あっという間にバルーンは膨らみ、

その大きさは約25メートルにも達した。

 

 

今にも飛んでいきそうな気球は、ロープで車に繋がれている。

そのロープの紐をほどき、遂に気球が一斉に舞い上がった。

 

 

次々と、膨らんだバルーンが飛び立つ瞬間。

朝日を浴びながら、カラフルな気球が浮かぶ光景に思わず

「わぁ!!」と声が出る。

 

選手は、笑顔で手を振ったり、低空飛行で観客を驚かせたり、

ファンサービスで会場を楽しませてくれた。

遠くから見ると、観客にぶつかりそうで心配になるが、さすがはプロ。

すぐに上空へと上がっていった。

 

 

晩秋の佐賀平野の上空は、

カラフルなバルーンで鮮やかな光景へと変化した。

 

 

現地だからこそ感じられることがたくさんある。

ぜひ一度足を運び、佐賀を代表するバルーンフェスタの魅力を体感してほしい。

 

取材日(11月2日)

 

◆知って楽しい熱気球競技のルール

バルーン競技は「マーカー」と呼ばれる小さな袋を

「ターゲット」や「ゴール」などの標的に向かって投下し、

ターゲットの中心とマーカーとの距離で点数を競う。

 

「目標までどれだけ接近できるか」が勝負の鍵を握り、

選手たちは、機体を操る正確性と風向きや高さなどを

見極める判断力が求められる。


チームでその日の気温や風の状況を確認し、

飛びやすい時間帯やどのくらいの高さに飛べば、

風が安定しているかなどを頭に入れ、標的を目指して飛び立っていく。

 

◆佐賀の名物を堪能

バルーンフェスタの会場には、

佐賀の特産品やグルメが一堂に会する

「うまかもん市場」が併設されている。

 

約100店もの県産品を使った食事やお土産がそろい、

県内各地の名産を堪能できる!

 

・有田鳥
・いかしゅうまい
・いか天
・佐賀牛すじカレー
・佐賀牛カルビ
・みかんジュース

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