グルメ&旅コラム

2023年06月29日
まるで大正時代にタイムスリップ⁉ レトロ感溢れる港をぶらり旅【気まぐれ道中vol.69】
グルメ&旅コラム
2023年06月29日
まるで大正時代にタイムスリップ⁉ レトロ感溢れる港をぶらり旅【気まぐれ道中vol.69】

この記事を書いたスタッフ

企画部 山口

国内外問わず旅行が好きで、その土地ならではの食べ物や体験、交流を楽しんでいます♪日々アンテナを張って、より良い情報を発信します!

明治から昭和にかけての歴史的な建物が残る門司港レトロ地区。

 

旧門司税関や旧門司三井倶楽部など、ノスタルジックな街並みに、

なんだか大正時代にタイムスリップした気分だ。

 

▲門司港駅は大正3年創建、鉄道駅として

初めて国の重要文化財に指定された

 

さくらの森がある福岡市から

新幹線と電車で約30分、門司港駅に到着。

 

 

ホームに降りると、レトロな駅名標と

温かい色味のペンダントライトが迎えてくれた。

 

まず始めに訪れたのは、

門司港駅のすぐそばにあるお店、ミルクホール門司港。

 

門司港発祥の名物「焼きカレー」や

看板商品「プリン」が楽しめる人気店だ。

 

カレーの美味しそうな匂いに誘われて店内へ。

どこに座るか迷うほど海側も門司港駅側もすてきな雰囲気が漂う。

 

さっそく運ばれてきた焼きカレーの上には、

こんがり焼き目がついたチーズに赤いスパイスが振ってあった。

 

 

辛そうだなぁと思った反面、口に入れると、

とろっとした卵とチーズでまろやかな味わいに驚いた。

 

 

中には、ピーマンと玉ねぎの細スライスも。

焼いたカレーの風味が香ばしく、舌で味わうというより、

なんだか鼻で味わうようにモグモグといただいた。

 

 

プリンはカラメルが苦く、大人な味わい。

思わず目を瞑り、口の中いっぱいに広がるプリンの風味を堪能した。

 

 

門司港には焼きカレー屋さんがたくさんあるので、

お気に入りのお店を見つけてほしい。

 

門司港グルメは焼きカレーだけではない。

軽妙な口上で客を引き寄せ、バナナを売る

「バナナの叩き売り」が名物となっていることから、

バナナテイストの商品も豊富なのだ。

 

諸説あるが、明治時代、特別輸出港に指定されていた門司港は、

バナナを台湾から神戸に運ぶ途中で悪くなったバナナを

いち早くさばくために、叩き売りがされたのだとか。

 

海辺にあるショッピング施設「海峡プラザ」には、

レストランやお土産屋さんが30店舗以上ずらりと並んでいる。

 

ここでしか飲めないという「バナナラムネ」を購入。

ペリペリッとラベルを剥ぐと、なんとバナナのフォルムになるのだ。

 

 

ほんのりバナナ風味のラムネにスッキリとした気持ちになった。

 

海峡プラザの前には、イメージキャラクター、

バナナマンとバナナマンブラックの像があるので、

記念写真をお忘れなく!

 

 

他にもレトロクルーズや展望室、

ミュージアムなどの観光スポットがあり、

友人との旅行はもちろん、一人旅にもおすすめな門司港レトロ。

 

 

ぜひ一度訪れてみてはいかがだろうか。

 

取材日:3月6日

写真:大崎

 

 

 

門司港レトロ展望室

31階にある展望室からは、門司港と関門橋の先にある

山口県下関市まで270度見渡せる。

レトロ地区が箱庭のように見え、宮本武蔵と佐々木小次郎が

決闘した「巌流島」も手に取るようにわかる。

 

ブルーウィングもじ

1日6回だけ開閉する日本で唯一の歩行者専用の跳ね橋。

ちょうど上がったり下がったりしているところが見られたらラッキー♪

 

 

Fruit factory Moon de Retro

(フルーツファクトリー モーン デ レトロ)

旧門司税関の1階にある果物専門店直営のフルーツカフェ。

新鮮な果物をふんだんに使ったパフェが大人気。

 

 

ミルクホール門司港

門司港に来たら食べずにはいられない
名物焼きカレーのお店。

この記事を書いたスタッフ

企画部 山口

国内外問わず旅行が好きで、その土地ならではの食べ物や体験、交流を楽しんでいます♪日々アンテナを張って、より良い情報を発信します!

明治から昭和にかけての歴史的な建物が残る門司港レトロ地区。

 

旧門司税関や旧門司三井倶楽部など、ノスタルジックな街並みに、

なんだか大正時代にタイムスリップした気分だ。

 

▲門司港駅は大正3年創建、鉄道駅として

初めて国の重要文化財に指定された

 

さくらの森がある福岡市から

新幹線と電車で約30分、門司港駅に到着。

 

 

ホームに降りると、レトロな駅名標と

温かい色味のペンダントライトが迎えてくれた。

 

まず始めに訪れたのは、

門司港駅のすぐそばにあるお店、ミルクホール門司港。

 

門司港発祥の名物「焼きカレー」や

看板商品「プリン」が楽しめる人気店だ。

 

カレーの美味しそうな匂いに誘われて店内へ。

どこに座るか迷うほど海側も門司港駅側もすてきな雰囲気が漂う。

 

さっそく運ばれてきた焼きカレーの上には、

こんがり焼き目がついたチーズに赤いスパイスが振ってあった。

 

 

辛そうだなぁと思った反面、口に入れると、

とろっとした卵とチーズでまろやかな味わいに驚いた。

 

 

中には、ピーマンと玉ねぎの細スライスも。

焼いたカレーの風味が香ばしく、舌で味わうというより、

なんだか鼻で味わうようにモグモグといただいた。

 

 

プリンはカラメルが苦く、大人な味わい。

思わず目を瞑り、口の中いっぱいに広がるプリンの風味を堪能した。

 

 

門司港には焼きカレー屋さんがたくさんあるので、

お気に入りのお店を見つけてほしい。

 

門司港グルメは焼きカレーだけではない。

軽妙な口上で客を引き寄せ、バナナを売る

「バナナの叩き売り」が名物となっていることから、

バナナテイストの商品も豊富なのだ。

 

諸説あるが、明治時代、特別輸出港に指定されていた門司港は、

バナナを台湾から神戸に運ぶ途中で悪くなったバナナを

いち早くさばくために、叩き売りがされたのだとか。

 

海辺にあるショッピング施設「海峡プラザ」には、

レストランやお土産屋さんが30店舗以上ずらりと並んでいる。

 

ここでしか飲めないという「バナナラムネ」を購入。

ペリペリッとラベルを剥ぐと、なんとバナナのフォルムになるのだ。

 

 

ほんのりバナナ風味のラムネにスッキリとした気持ちになった。

 

海峡プラザの前には、イメージキャラクター、

バナナマンとバナナマンブラックの像があるので、

記念写真をお忘れなく!

 

 

他にもレトロクルーズや展望室、

ミュージアムなどの観光スポットがあり、

友人との旅行はもちろん、一人旅にもおすすめな門司港レトロ。

 

 

ぜひ一度訪れてみてはいかがだろうか。

 

取材日:3月6日

写真:大崎

 

 

 

門司港レトロ展望室

31階にある展望室からは、門司港と関門橋の先にある

山口県下関市まで270度見渡せる。

レトロ地区が箱庭のように見え、宮本武蔵と佐々木小次郎が

決闘した「巌流島」も手に取るようにわかる。

 

ブルーウィングもじ

1日6回だけ開閉する日本で唯一の歩行者専用の跳ね橋。

ちょうど上がったり下がったりしているところが見られたらラッキー♪

 

 

Fruit factory Moon de Retro

(フルーツファクトリー モーン デ レトロ)

旧門司税関の1階にある果物専門店直営のフルーツカフェ。

新鮮な果物をふんだんに使ったパフェが大人気。

 

 

ミルクホール門司港

門司港に来たら食べずにはいられない
名物焼きカレーのお店。

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