今回は、猫好きスタッフと

行く猫島への旅をお届けします。

福岡市内から車で40分のところに位置する

福岡県新宮町から、

さらに渡船「しんぐう」でゆらゆら揺られること20分。

到着したのは玄界灘に浮かぶ

ハートの形をした小さな島「相島」だ。

日本国内だけでなく、

世界中からたくさんの猫好きが訪れる

「世界六大猫スポット」として知られている。

島で暮らす猫の数はなんと200匹！

島民とほぼ同じ数の猫たちが

元気に過ごしている「猫の楽園」だ。

島へ向かうフェリーに乗船すると、

せっかくなら外の景色を楽しみたいと2階のテラス席に座る。

潮風が心地良く、天候にも恵まれ、

開放的な気分になる。

太陽に照らされてキラキラと輝く海と白く泡立つ航跡、

青々とした山が連なる景色に見惚れる。

スタッフ安田は、「どんな猫に出逢えるんだろう。」と

ワクワクが止まらない様子だ。

あっという間に「相島」に到着。

下船すると、さっそく猫たちがお出迎えしてくれる。

2人とも真っ先に猫の元へ。

近づいて行くと、撫でて欲しそうに寄ってきてくれる。

とても人懐っこい猫たちばかりだ。

いたる所に猫がいて1匹1匹に挨拶していると、

なかなか先に進めない。

お昼時だったのでお腹が空いているはずなのだが、

それも忘れて猫と遊ぶことに夢中になっていた。

たくさんの猫と触れ合う時間は、心が満たされて幸せだ。

この島で聞こえるのは、小鳥の鳴き声、

波の音、船の警笛、風で揺れる木々の音、人々の会話。

島の雰囲気が心地良く、

色々な感情から解き放たれた気分になる。

日陰のベンチで猫と触れ合いながら、

海を眺める至福の時間は一瞬で過ぎてしまった。

ただしフェリーの時間は2時間に一本なので、

計画的に散策することをおすすめしたい。

ゆっくり流れる島時間を猫と一緒に

のんびり楽しんでみてはいかがだろうか。

撮影日：4月中旬、文章：西野、写真：大崎

〈食べ物編〉　

フェリーを降りてすぐのところにある、

相島観光交流拠点施設『島の駅あいのしま』の

1階にある『丸山食堂』。

ここでは、獲れたばかりの新鮮な海の幸を楽しむことができる。

【1番人気！刺身定食】

相島の新鮮な魚を堪能できる刺身定食。

海鮮を贅沢に使った炊き込みご飯も絶品！

【海鮮ちゃんぽん】

いりこ・昆布・とりがらから作るスープは、

旨みがしっかり出ていて深い味わい。

数量限定なので食べたい方はお早めに！

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『丸山食堂』

〒811-0118  福岡県糟屋郡新宮町相島1382

電話 ：092-962-4360

営業時間 ：11:00 〜 17:00

定休日：火曜日・水曜日

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