健康コラム

2024年08月07日
【旬の食材図鑑】旬の「ピーマン」の選び方と栄養価についてご紹介♪
健康コラム
2024年08月07日
【旬の食材図鑑】旬の「ピーマン」の選び方と栄養価についてご紹介♪

この記事を書いたスタッフ

企画部 添田(管理栄養士)

こんにちは、さくらの森の添田です。

旬の食材についての情報をお届けするこちらのコーナー、

今回はこの時期に旬を迎える「ピーマン」についてご紹介します(^^)

 

30243392_s.jpg



旬の時期と選び方

 

ピーマンの旬の時期は6〜9月頃。

未熟なうちに収穫したものが青ピーマン、完熟させたものが赤ピーマンです。

中型種のピーマンに対し、パプリカは大型種で肉厚という特徴があります。

 

選ぶ際には、皮にツヤがあり、ヘタの色が鮮やかなもを。

切り口がみずみずしく、黒く変色していなければ、鮮度がいい状態です。

ヘタ周辺から腐り始めるため、ヘタにぬめりがある場合は避けるようにしましょう。

 

 

 

スクリーンショット 2024-08-05 16.05.56.png

 

栄養成分と健康効果

 

ピーマンは夏の強い日差しから身を守るために、

抗酸化ビタミンと呼ばれる

「ビタミンC」「ビタミンE」「βカロテン」

を多く含んでいます。

 

これらのビタミンには、活性酸素から細胞を守る働きがあり、

美肌・アンチエイジング、免疫力アップ、血行促進、生活習慣病予防など

さまざまな健康効果が期待できます。

 

これら全て、青ピーマンよりも赤ピーマンの方が含有量が多く、

ビタミンCとβカロテンは2倍以上

ビタミンEは5倍以上もの量が含まれているんです。

 

 

ピーマン特有の苦味は、

渋み成分の「クエルシトリン」

香り成分の「ピラジン」が合わさって生じたもの。

 

どちらにも血流を改善する働きがあり、

冷え性・肩こりの緩和、血圧低下、心筋梗塞や脳梗塞の予防

などに効果があります。

 

栄養素を損なわない食べ方

 

〜繊維に沿った縦切りに〜

ピーマンの繊維は縦向きに並んでいるため、縦切りにすると細胞が傷付かず、

栄養素の流出や苦味、青臭さが抑えられます。

 

22762361_s.jpg

 

  

〜油を使って加熱調理〜

ビタミンEやβカロテンは、油と摂ることで吸収率アップ!

ピーマンの場合は加熱してもビタミンCが壊れにくいため◎。

 

27499869_s.jpg

 

上手な保存方法

 

〜乾いたペーパーで包む〜

洗って水気を拭き取ったら、1つずつキッチンペーパーで包み、ビニール袋に入れる。

袋の口を緩めに閉めて、野菜室へ。

 

スクリーンショット 2024-08-05 16.20.42.png

 

〜食べやすくカットし冷凍〜

水洗い後、食べやすい大きさに切り、水気を拭き取って冷凍用保存袋に入れる。

ピーマンが重ならないように平らに整えて、冷凍庫へ。

 

スクリーンショット 2024-08-05 16.20.52.png

 

 

上手に保存・調理して、ピーマン本来の美味しさを存分に味わってくださいね♪

 

〜ともに豊かに 〜
人生の豊かさ<健康・充実・愛>を
ともに想い描き、心とからだに安心を、
日常に何気ない幸せをお届けします。

 

 

 

この記事を書いたスタッフ

企画部 添田(管理栄養士)

こんにちは、さくらの森の添田です。

旬の食材についての情報をお届けするこちらのコーナー、

今回はこの時期に旬を迎える「ピーマン」についてご紹介します(^^)

 

30243392_s.jpg



旬の時期と選び方

 

ピーマンの旬の時期は6〜9月頃。

未熟なうちに収穫したものが青ピーマン、完熟させたものが赤ピーマンです。

中型種のピーマンに対し、パプリカは大型種で肉厚という特徴があります。

 

選ぶ際には、皮にツヤがあり、ヘタの色が鮮やかなもを。

切り口がみずみずしく、黒く変色していなければ、鮮度がいい状態です。

ヘタ周辺から腐り始めるため、ヘタにぬめりがある場合は避けるようにしましょう。

 

 

 

スクリーンショット 2024-08-05 16.05.56.png

 

栄養成分と健康効果

 

ピーマンは夏の強い日差しから身を守るために、

抗酸化ビタミンと呼ばれる

「ビタミンC」「ビタミンE」「βカロテン」

を多く含んでいます。

 

これらのビタミンには、活性酸素から細胞を守る働きがあり、

美肌・アンチエイジング、免疫力アップ、血行促進、生活習慣病予防など

さまざまな健康効果が期待できます。

 

これら全て、青ピーマンよりも赤ピーマンの方が含有量が多く、

ビタミンCとβカロテンは2倍以上

ビタミンEは5倍以上もの量が含まれているんです。

 

 

ピーマン特有の苦味は、

渋み成分の「クエルシトリン」

香り成分の「ピラジン」が合わさって生じたもの。

 

どちらにも血流を改善する働きがあり、

冷え性・肩こりの緩和、血圧低下、心筋梗塞や脳梗塞の予防

などに効果があります。

 

栄養素を損なわない食べ方

 

〜繊維に沿った縦切りに〜

ピーマンの繊維は縦向きに並んでいるため、縦切りにすると細胞が傷付かず、

栄養素の流出や苦味、青臭さが抑えられます。

 

22762361_s.jpg

 

  

〜油を使って加熱調理〜

ビタミンEやβカロテンは、油と摂ることで吸収率アップ!

ピーマンの場合は加熱してもビタミンCが壊れにくいため◎。

 

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上手な保存方法

 

〜乾いたペーパーで包む〜

洗って水気を拭き取ったら、1つずつキッチンペーパーで包み、ビニール袋に入れる。

袋の口を緩めに閉めて、野菜室へ。

 

スクリーンショット 2024-08-05 16.20.42.png

 

〜食べやすくカットし冷凍〜

水洗い後、食べやすい大きさに切り、水気を拭き取って冷凍用保存袋に入れる。

ピーマンが重ならないように平らに整えて、冷凍庫へ。

 

スクリーンショット 2024-08-05 16.20.52.png

 

 

上手に保存・調理して、ピーマン本来の美味しさを存分に味わってくださいね♪

 

〜ともに豊かに 〜
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