今回向かったのは、

福岡を代表する聖地「太宰府天満宮」。

　　

　

　

日本全国に約12,000社ある天満宮の総本宮であり、

国内外から多くの観光客が祈願に訪れる人気スポットだ。

　

ここには学問・文化芸術・厄除けの神様として知られる

菅原道真公が祀られている。

　

現在、御本殿は令和9年に斎行される式年大祭を前に、

124年ぶりの大改修が行われている。

　

そのため、令和5年5月から約3年間限定で

特別な「仮殿」で参拝できる。

　

　

　　

屋根に樹木が茂る斬新なデザインで、

道真公を慕う梅の木が一夜のうちに大宰府まで飛んできた

「飛梅伝説」から着想を得たんだとか。

　

福島姉妹は今しか見ることのできない

太宰府天満宮に胸を躍らせていた。

　

最初の鳥居をくぐると現れるのが、

天神さまの使いとして大切にされてきた「御神牛」。

　

　

頭を撫でると知恵を授かるといわれ、

他の部分に触れると、

同じ部分にご利益をいただけるとされている。

　

この日も一撫でしようとたくさんの人が並んでいた。

　

福島姉妹もしっかりとなでなで。

　

訪れた際は御神牛にご利益をいただくのをお忘れなく。

　

さらに進んだ先にあるのが「心字池」と呼ばれる

池に架かる3つの橋「御神橋」だ。

　

それぞれの橋が、過去・現在・未来を表しており、

渡ることで心身ともに清められ、

神前に進むことができるといわれている。

　

　

橋を渡りきると次は、

朱色の立派な楼門がどんと構えており、

この門をくぐると遂に仮殿とご対面。

　

神聖な雰囲気が一気に広がるとともに、

いつもとは違う景観で真っ先に緑が目に飛び込んでくる。

　

令和の時代を映し出すモダンなデザインと、

歴史ある建造物の融合が歴史の変遷を表現しているようだ。

　

　

「二拝、二拍手、一拝」心をこめて拝礼した後は、

運試しのおみくじをすることに。

　

　　

ドキドキしながら一枚選び、

いざ開封！姉は「やった〜！大吉！」と大喜び。

　

　

妹は「小吉だ〜。」と姉の大吉が羨ましそうだった。

　

神様からの助言を胸に、

しっかりとおみくじを結ぶ。

　

　

心を新たに「さあ、出発！」と、その場を後にした。

　

参拝した後は、太宰府天満宮の

参道の醍醐味ともいえる「食べ歩き」をしよう。

　

400メートルを超える参道には、

お土産屋や甘味処など約80店舗が並んでいて、

歩いているだけでも十分に楽しめる。

　

　

訪れたことがある方も、

ぜひ3年間限定の貴重な仮殿を拝観しに

太宰府天満宮に行ってみてはいかがだろうか。

　

撮影日：5月下旬　文章：西野　写真：大崎

　

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〈食べ物編〉

①寿し栄

　　

福岡市の長浜鮮魚市場から仕入れた獲れたての

美味しいお魚をいただける、

ボリューム満点で大満足のランチ。

　

人気店なので予約するのをお忘れなく！

　

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〒818-0117 福岡県太宰府市宰府3丁目3-6

営業時間：(昼)11:00〜14:00 (夜)17:00〜21:30

※定休日：水曜日

電話番号： 092-922-3089

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　②太宰府天満宮の名物

　かさの家「梅ヶ枝餅」

　

小豆餡を薄い餅の生地で包み、

鉄板で挟んで焼いた大人気の焼き餅。

　

表面はパリッと中はほどよい甘さのあんこがたっぷり！

創業100年変わらぬ味を提供し続けている。

　

　

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〒818-0117 福岡県太宰府市宰府2丁目7-24

テイクアウト営業時間：8:00 〜 18:00

※定休日：なし

電話番号： 092-922-1010

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③スターバックス（太宰府天満宮参道店）

　

　

建築家 隈研吾氏が「自然素材による伝統と現代の融合」という

コンセプトをもとに設計。

　

オシャレな店内でコーヒーを飲みながら休憩するのもおすすめ★

　

　

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〒818-0117 福岡県太宰府市宰府3丁目2-43

営業時間：8:00～20:00

※定休日：なし

電話番号：092-919-5690

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