涼しさを感じる日が増えて、過ごしやすくなってきましたね。
その一方で、秋から冬にかけては、脳と血管にとって負担がかかりやすい季節でもあります。

当てはまる方は、これからの季節に注意！

秋から冬にかけては、日照時間が短くなることで「セロトニン（幸せホルモン）」の分泌が低下し、さらに、寒さで睡眠の質も落ちやすくなります。
こうした要因が重なって、気分の落ち込みや認知機能への影響につながることもあるのです。

さらに、寒い環境では、体が熱を逃がさないように血管が収縮し、血流が悪化...。
　

　
　
　
だからこそ、本格的な寒さがやってくる前に、脳と血管を守る対策が必要です。
今回は高血圧や血栓の予防に効果的なDHAについてご紹介します。
最後には回答いただいた方全員にお得なクーポンがもらえる健康クイズもご用意しています！
　
　

ぜひ最後までご覧くださいね♪

そもそもDHAとは？

DHAは、私たちの体に欠かせない必須脂肪酸のひとつ。
脳や目の網膜、心臓（心筋）などに存在しており、健康維持に重要な役割を果たしています。

脳は、有害なものが入らないように、脳内に入れる成分と入れない成分を選別しており、
DHAは脳内に入ることができる限られた成分の一つなのです。

脳に届いたDHAは、神経細胞を活性化させ記憶力や学習能力を向上させます。
　

　
　
欧米のFDAやWHOは、DHAの重要性を認め、乳幼児から高齢者まで幅広い世代に摂取を推奨しています。
研究によると、認知症患者の脳ではDHA濃度が低く、DHAを多く摂取している人は認知症のリスクが低い傾向が。

また、日本の研究ではDHAを含む魚油を摂取すると、収縮期血圧（上の血圧）が数mmHg低下することが確認されています。
魚をよく食べる人ほど血圧が低めに保たれているという調査結果もあるのです。

DHAは体内でほとんど作れないため、食事で補う必要があり、特に青魚（サンマやサバなど）が豊富。
日本でも、厚生労働省はDHAを含むn-3系脂肪酸の摂取を推奨しており、生活習慣病予防には1日2.0〜2.5gの摂取が目安とされています。
　
　

実は、脳の細胞膜に含まれる脂肪の、約11〜20%はDHAで構成されているほど、脳が正しく働くためには欠かせない栄養素です。
　
　

血流にも深く関わっており、年齢とともに減少しがちなDHAを補うことが、脳と血管の健康サポートにつながります。

1.情報伝達のスピードを保つ
特にシナプス（神経細胞同士の情報伝達部分）や神経細胞膜に豊富に存在し、記憶や思考のスピードを支えています。

2. 神経伝達を助ける
DHAは細胞膜を柔らかく保ち、神経伝達物質（ドーパミンやセロトニンなど）の受け渡しをスムーズに。
「覚える」「思い出す」「集中する」力を支える役割を果たします。

3. 炎症・酸化から守る
脳の炎症や酸化ストレスによって、神経細胞が傷つき、脳の老化や認知症のリスクが高まります。
DHAはこれらを抑える働きがあり、神経細胞を守ります。

4.　脳の血流を改善
血液をサラサラにし、脳の隅々まで酸素と栄養を届けやすくします。
その結果、頭がすっきりして記憶力や判断力の維持につながるのです。
　

1. 血管を柔らかく保つ
DHAは細胞膜に取り込まれることで、血管を柔らかくしなやかに保ちます。 血管が柔らかいと血液がスムーズに流れるため、血圧が下がりやすくなるのです。

2. 血液をサラサラにする
DHAには血小板を固まりにくくする働きがあるため、血液の流れを改善。 血液がドロドロになって血管に負担をかけるのを防ぎ、血圧の上昇を抑えます。

3. スムーズな血液の流れを助ける
DHAは「一酸化窒素（NO）」という血管を広げる物質の産生をサポートします。血管が広がれば血流はスムーズになり、血圧も下がりやすくなるのです。

4. 自律神経を整える
ストレスや緊張で交感神経が優位になると、血管が収縮して血圧が上昇。 DHAには自律神経のバランスを整える作用があるので、リラックスして血圧が安定しやすくなります。

　
　
DHAは「脳」と「血管」の両方を支えてくれる心強い存在。認知症や高血圧の予防にぴったりの成分なんです。

魚を食べたり、サプリメントを利用したりして、日常の中で取り入れてみてください。

毎日の小さな習慣が、元気に明るく過ごせる未来を作ります。
どの季節も楽しめるよう、脳や血管の健康も意識してみてくださいね(^^)
　

　　　　　　　視力向上＆ゆがみ改善！