健康コラム

2025年10月07日
【なるほど健康知識10月号】不治の病はもはや過去!早期発見で治す「がん」
健康コラム
2025年10月07日
【なるほど健康知識10月号】不治の病はもはや過去!早期発見で治す「がん」

この記事を書いたスタッフ

企画部 毛利

30歳を過ぎてから、なぜか年齢とともにますますアクティブに! 登山、マラソン、バイクツーリング……などなど、仕事も趣味も全力で楽しみます♪

日本では、死亡原因の一位を占めている「がん」。

高齢化と生活習慣の変化により、1981年以降、がんによる死亡者数は増加し続けています。

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一方で、生涯のうちにがんと診断される確率は、男性で約62.1%、女性で約48.9%といわれており、治療法の進歩によってがんの半分以上は治癒可能になりました。

生存率はがんの進行度によって大きく変わるため、早期発見がますます重要になっています。

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日本人に多いがんの種類

日本人のがんの特徴として、高齢化と食の欧米化の影響を受けやすいものが上位にきています。

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がんのステージ( I期 vs IV期 )による 5年生存率 は、部位ごとに大きく異なります。

死亡者数上位のがんでもステージI期の時点では生存率が非常に高くなります。

膵臓がんのようにもともとの生存率が低いものだけでなく、どの種類のがんであっても早期発見が非常に重要です。

2025_4.png

がんが発見されるまでのプロセス

健康な人でも毎日がん細胞は発生しており、通常は免疫細胞ががんを退治しています。

ところが、がん細胞の増殖を抑えきれなくなると、がんは近くの血管から糖や栄養を得て、さらなる増殖を開始します。

画像診断検査では1cm未満のがんはほぼ発見不可能で、がんが1cm以上にまで大きくなって初めて、PETやCTで発見が可能となるのです。

2025_5.png

がんの検査の種類と費用

がん検査にかかる費用は、検査の種類・保険適用の有無・実施施設(自治体、職場、病院、自由診療)によって大きく異なります。

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がんの治療に必要な費用は、軽度(手術で完結する早期がん)で約30~50万円が目安となっています。

通院が必要な中等度では約100~200万円、休職を含む長期治療では約300~500万円が目安となっているため、費用面においても早期発見が重要です。

がんリスクが上昇する40代後半からは特に、1~2年に1回の定期的な検査を意識しましょう。

この記事を書いたスタッフ

企画部 毛利

30歳を過ぎてから、なぜか年齢とともにますますアクティブに! 登山、マラソン、バイクツーリング……などなど、仕事も趣味も全力で楽しみます♪

日本では、死亡原因の一位を占めている「がん」。

高齢化と生活習慣の変化により、1981年以降、がんによる死亡者数は増加し続けています。

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一方で、生涯のうちにがんと診断される確率は、男性で約62.1%、女性で約48.9%といわれており、治療法の進歩によってがんの半分以上は治癒可能になりました。

生存率はがんの進行度によって大きく変わるため、早期発見がますます重要になっています。

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日本人に多いがんの種類

日本人のがんの特徴として、高齢化と食の欧米化の影響を受けやすいものが上位にきています。

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がんのステージ( I期 vs IV期 )による 5年生存率 は、部位ごとに大きく異なります。

死亡者数上位のがんでもステージI期の時点では生存率が非常に高くなります。

膵臓がんのようにもともとの生存率が低いものだけでなく、どの種類のがんであっても早期発見が非常に重要です。

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がんが発見されるまでのプロセス

健康な人でも毎日がん細胞は発生しており、通常は免疫細胞ががんを退治しています。

ところが、がん細胞の増殖を抑えきれなくなると、がんは近くの血管から糖や栄養を得て、さらなる増殖を開始します。

画像診断検査では1cm未満のがんはほぼ発見不可能で、がんが1cm以上にまで大きくなって初めて、PETやCTで発見が可能となるのです。

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がんの検査の種類と費用

がん検査にかかる費用は、検査の種類・保険適用の有無・実施施設(自治体、職場、病院、自由診療)によって大きく異なります。

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がんの治療に必要な費用は、軽度(手術で完結する早期がん)で約30~50万円が目安となっています。

通院が必要な中等度では約100~200万円、休職を含む長期治療では約300~500万円が目安となっているため、費用面においても早期発見が重要です。

がんリスクが上昇する40代後半からは特に、1~2年に1回の定期的な検査を意識しましょう。

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