今回訪れたのは福岡市内から車で

約1時間半のところに位置する福岡県うきは市。

　

　

棚田百選にも選ばれている「つづら棚田」だ。

　

　

石垣は約400年前に積み上げられたもので、

棚田の数はなんと約300枚。

　

　

また、茅葺き民家が多く、

伝統的建造物群保存地区にもなっており

古き良き日本の風景が残っているのだ。

　

　

今回はそんな場所で行われている

「森林セラピー」に参加する。

　

　

森林セラピーとは脳機能や免疫機能の向上、

ストレス緩和などの効果が証明されており、

心と体の健康づくりや疾病予防をする取り組みとして生まれたものだ。

　

　

なんと、うきは市は北部九州で

初めて森林セラピー基地として認定されている。

　

　

「うきは市癒しの旅先案内人協会」のガイドさんと一緒に、

豊かな大自然を五感で楽しみながら

2kmのコースを約2時間かけてゆっくりと巡っていく。

　

　

準備運動をして、森林セラピーへ出発。

　

　

自然が大好きな横田、岸本は

これから始まる冒険にワクワクが止まらない様子だ。

　

　

つづら棚田の畦道を通り森の中へと向かっていく。

　

　

太陽が棚田を照らし、風が青々とした稲を揺らす。

キラキラと輝きながら、波うつ様子がまるで海のようだ。

　

　

そして道端に咲く植物を一つ一つを解説してもらい、

触ったり、香りを嗅いだりしながら散策していると、

小さい頃の記憶が蘇ってくる。

　

　

自然が多い場所で育ってきた横田は、

「子供の頃はこんなんして遊びよった〜！」と

童心に返ったようにキラキラした瞳で語った。

　

　

森の中に一歩足を踏み入れると、

ひんやり涼しい空気が全身を包み込む。

　

　

お腹に手をあて、目を瞑り、ゆっくりと深呼吸。

自然のエネルギーをいただき、さらに奥へ奥へと進んでいく。

　

　

コースの途中で杉のチップが敷き詰められた広場に到着。

　

　

マットの上に横になり、心を落ち着かせる。

日常から離れ、自分自身と向き合う時間だ。

　

　

見上げれば、高くまっすぐ聳え立つ木々と青く澄み渡る空、

そして木漏れ日が目に入ってくる。

　

　

風の音、川の音、小鳥のさえずり、

木々の揺れる音、虫の声だけに耳を傾ける。

　

　

目を瞑ると、すーっと雑念が消えていくのを感じる。

　

　

森林セラピーならではの貴重な体験ができた。

　

　

最後に、棚田を眺めなが「ティータイム」。

　

　

うきはをイメージして作られた

リラックス効果のあるブレンド茶をいただいた。

　

　

自然に癒され、心身ともにリフレッシュできた

あっという間の2時間だった。

　

　

忙しない日常から少し離れ、

日頃の疲れを癒しに「森林セラピー」を

体験してみてはいかがだろうか。

　

撮影日：6月中旬　文章：西野　写真：川村
　

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　　　〈食べ物編〉　　　

　

本格十割蕎麦「きふね」

　

＼鴨蕎麦ランチ／

削りたての鰹節からとった蕎麦つゆと

手打ち麺が相性抜群！

　　

築150年という歴史ある建物を改装して

造られた古民家レストラン＆カフェ。

　　

田園風景が広がる抜群のロケーションで、

手打ち十割蕎麦と地元食材を楽しめる。

　

削りたての鰹節からとった蕎麦つゆと

＼　　　　手打ち麺が相性抜群！　　　／

　　

　

お腹いっぱいになった後は

きふねの外にあるブランコで休憩♪　

　

　

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〒839-1408 福岡県うきは市浮羽町山北694-1

営業時間：11:00～14:30

お蕎麦がなくなり次第終了

定休日：第2火曜

電話番号：0943-73-7380

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